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“天才児”永尾柚乃、すべてを騙す演技に衝撃…“主人公”斎藤工も唖然<ドラマ『誘拐の日』>

ドラマ『誘拐の日』は、心臓病の娘の手術費用を確保するため、主人公が裕福な病院長の娘を誘拐するところから始まるヒューマンミステリー。心優しきマヌケな誘拐犯・新庄政宗を斎藤工が、新庄に誘拐された記憶喪失の天才少女・七瀬凛を永尾柚乃が演じる。

7月22日(火)に放送された第3話では、凛の自然すぎる演技に新庄が騙されて呆気にとられる一幕があった。

◆「私が信じられるのは政宗しかいないの!それなのに…」

指名手配されて街を歩くことも難しくなってきた新庄と凛。すると新庄は遊んでいる子どもたちを見て、凛に「やっぱりさ、お家帰りたいよな。早くお家に帰ってさ、学校行ってあんな風に仲いい友達と遊びたいだろ」と切り出す。

しかし凛は「なんでそんなこと言うの」と新庄の提案をつっぱね、「政宗、自首する気?」と尋ねた。新庄は「もうこれ以上逃げられないって」と自首する気であることを認め、「凛だってつらいだろ」と訴えた。

これに対し凛は「私のことを思うなら(両親を殺害した犯人を捜すのを)手伝って」と怒り、自分一人でも両親の仇を討つと告げ立ち去ろうとする。新庄は慌てて凛を追い、「凛にとっても、もうここまでにしてたほうがいいって!」「俺は人殺しで前科持ちなの、日本中から目の敵にされてる凶悪犯なんだよ!」と叫んだ。

それでも凛は「それが何だっていうの!私には何もないの、父も母も殺されて、怖いことばかり起きて警察に頼れなくて、何一つ覚えてない」と感情を爆発させ、「私には何もないの…政宗以外何も」と暗い表情を見せる。

さらに「私が信じられるのは政宗しかいないの!それなのに…私のため!? 違う、(本当の)娘のためでしょ!私のことなんて眼中にない。連れてきてから一度も心配したことないじゃない」と吐露し、泣きだしてしまう。

凛の必死な訴えに新庄は心を動かされ、「わかった、全部俺が悪い!すまない…でもこれだけは誓う、連れてきてから凛のこと心配しなかったことはない」と語りかけ、「守ってやる凛のこと絶対に」と決意を露わにした。

「本当に?」という凛に、「約束する!」と力強く返す新庄。

これを聞いた凛は一瞬で泣き止み、ケロっとした表情で「OK、じゃあよろしく。行くよ」と新庄の肩を叩く。

凛の豹変に、新庄は文字通り開いた口が塞がらず、唖然としていた。

凛役の永尾が瞬時に感情を切り替えるこのシーンは、新庄でなくても驚いてしてしまう一幕だ。

その後、逃走を続けていた新庄と凛は、前回襲ってきた謎の男と再び遭遇。またしても波乱の展開となっている。

※ドラマ『誘拐の日』は、TVerにて無料配信中!(期間限定)

※動画配信プラットフォーム「TELASA(テラサ)」では過去回も含めて配信中!

※番組情報:『誘拐の日
毎週火曜よる9:00~、テレビ朝日系24局