さまざまな登場人物たちが愛を奪い合うドロキュン恋愛ドラマ『奪い愛』シリーズ。その最新作となる『奪い愛、真夏』が、7月18日（金）よりスタートした。

本作では、主人公・海野真夏（うみの・まなつ／松本まりか）が、転職先で元カレにそっくりな妻帯者の御曹司社長・空知時夢（そらち・たいむ／安田顕）と出会い、激しく葛藤しながらも禁断の愛に翻弄されていく。

第1話では、過剰なまでに時夢を深く愛している妻・空知未来（そらち・みらい／高橋メアリージュン）が、夫の愛情に対して疑心暗鬼になる一幕が。未来は「隠しごとはなしね」と時夢に口づけ、今後の波乱を予感させる幕開けとなっていた。

【映像】普段は明るい妻・未来だが…初回から不穏なキスに戦慄

◆「さっきサラダ食べなかったね」

第1話では、主人公の真夏（松本）が時計メーカー“TOWANI”に転職し、元カレにそっくりな社長・時夢（安田）と出会った。真夏は真摯に仕事に打ち込み、時夢はそんな彼女に徐々に信頼を寄せていく。

一方、時夢の妻・未来は、普段は明るく振る舞っているものの、じつは人一倍敏感で繊細な一面があり、些細な言動から夫の愛情に対して疑心暗鬼に陥っていた。

あるとき未来は時夢に、妊活において子どもを授かっていなかったと報告し、「先生は少し休んでもいいかもって言ってた。タイちゃんどう思う？」と質問。これに時夢が「先生がそうおっしゃるなら、ちょっと休もうか」と返すと、未来は暗い表情に…。

そして不穏なBGMの演出とともに、未来は「さっきサラダ食べなかったね」と切り出し、「ネットで調べて、強い精子ができるって噂の食材サラダに入れたのに」と打ち明けた。

時夢の手を取り、自分といると窮屈かと尋ねる未来。時夢が「そんなわけないだろ」と答えると、未来は彼の肩に顔を寄せて「隠しごとはなしね」と告げ、ゆっくりと口づけるのだった。

高橋メアリージュンが内心に黒い感情を溜めている未来を巧みに表現し、このシーンだけでも時夢への執着がひしひしと伝わってくる一幕に仕上がっていた。

その後未来は、時夢が自分との食事を断った日に真夏と時計職人のもとへ行き食事までしていたことを知り、嫉妬心を増幅させる。

これまでもドロドロなストーリーが展開されてきた『奪い愛』シリーズだが、今作も激しい衝突が待っていそうだ。

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※番組情報：『奪い愛、真夏』
毎週金曜よる11：15～、テレビ朝日系24局