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芸人・スギちゃん、下積み時代から支えてくれた“神客”への後悔と謝罪「天狗になっていた」

松村沙友理がMCを務め、“炎上の時もどん底の時も変わらぬ愛を捧げてくれる特別なファン”である“神客”にタレント本人がどうしても聞きたかったことを質問するトークバラエティ『私の神客 紹介します』。

7月9日(水)に放送された同番組には、かつて“ワイルドネタ”で大ブレイクしたスギちゃんが登場。ファン歴23年という“神客”が明かした思いに、言葉を失ってしまい…。

芸歴27年のスギちゃんには、下積み時代からライブに通い続け、今なお応援してくれている神客がいるという。今回はその神客である“ゅるっ”さんに話を聞いた。

何度も同じネタを見ているのに、毎回同じ大きさの声で笑ってくれるという“ゅるっ”さん。スギちゃんのファンになったきっかけは、当時スギちゃんがコンビとしてレギュラー出演していたCSの番組だった。

勤めていた会社が倒産し、半分引きこもりのような生活を送っていたとき、“ゅるっ”さんさんはそのCSの番組が終了して見られなくなってしまったスギちゃんを見ようとお笑いライブに通い始めたのだという。

気づけばスギちゃんの大ファンになっていた彼は、年間350回もライブに通い詰めるようになる。毎回最前列で笑う彼をスギちゃんも認知しだし、ライブ中にいじることも多かった。

その後、スギちゃんが2012年にワイルドネタで大ブレイクを果たす。ブレイク後も変わらずいじられてうれしかったと語る“ゅるっ”さんだったが、ひとつだけ悲しい出来事があったという。

それは単独ライブでのこと。いつもと同じように最前列で見ようとしたところ、「DVDの収録をするため、笑い声が入ってしまうので後ろの方で見て欲しい」と一番後ろの席に座らされてしまったそうだ。

「せっかく見に行ったのに、あれはちょっとガッカリしました」と語る“ゅるっ”さんを別室で見ていたスギちゃんは、しばらく言葉を失ってしまう。さらに彼が「なんなら(スギちゃんが自分を)いじってるところもDVDに残してくれたらいいのに」と続けると、スギちゃんは「確かになあ。言われるとそうだよね…」と後悔をにじませた。

そしてスギちゃんは、“ゅるっ”さんのもとへ登場。久々に対面を果たした“ゅるっ”さんに、スギちゃんは「あの言葉で目が覚めました。俺は天狗になっていたかもしれない」と謝罪の言葉をかけた。

番組ではこのほか、VTRを見ていた松村沙友理が自身の下積み時代について語る場面も。劇場で何もできることがなかったという松村が、苦し紛れに披露していたモノマネとは?

※『私の神客 紹介します』は、TVerにて無料配信中!(期間限定)

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※番組情報:バラバラマンスリー『私の神客 紹介します
毎週火曜 深夜2:55~、テレビ朝日(※一部地域を除く)

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