俳優・伊原剛志、漫才師になっていた!相方は驚きの人物「漫才協会の会員にもなりました」
7月7日(月)に放送された『徹子の部屋』に伊原剛志(61歳)が出演し、還暦を過ぎてからの驚きの挑戦について語った。
【映像】『硫黄島からの手紙』出演の名優が漫才師になっていた!
先日、三男が大学を卒業し、子育てがひと段落したという伊原。第2の人生として新たなチャレンジを始めたという。
1つ目はフランス語。フランス映画のオーディションに合格したことをきっかけに、撮影までの間に猛特訓し、全編フランス語での演技をやり遂げたと明かした。
2つ目の挑戦はピアノ。これまでピアノに触ったことはなかったが、半年間でクラシックの難曲を弾けるまでに腕を上げたそうだ。
そして3つ目が漫才!
「2024年の12月に、川平慈英と2人で『なにわシーサー’s』という漫才コンビを組みました」と、驚きの事実を明かした。川平とは40年来の友人であり、それぞれ大阪と沖縄出身であることから、このコンビ名をつけたという。
伊原は「今まで営業を20本ぐらいやって、だいたい15分ぐらいの営業ネタが今2本あるんです」と漫才師としての活動実績を明かし、「昔ビートたけしさんや渥美清さんが出演されていたフランス座が今の浅草東洋館なんですけど、そこからも声をかけていただきまして、もう2回出てるんですよ。漫才協会の会員にもなりました」と胸を張った。
これには黒柳徹子も驚き。「ウケます?」と尋ねると、伊原は「そこでやったときはわりと笑ってくれたり。でも20回もやれば、全然ウケなかったときもあったんですよ」と苦労もこぼす。
「飲みの席に行ったときに『うわぁっ』って喜んでくれるんですけど、酒飲んで誰も聞いていないみたいなこともあって、落ち込んだときは2人でビールと餃子で1万円みたいな日もありました」と笑いながら振り返った。
番組では、実際に2人が漫才を披露する映像も紹介。伊原は前列に座っていた小学生の女の子が大笑いしてくれたと嬉しそうに明かし、漫才師として充実感をにじませていた。
「漫才はずっと続けていこうと思ってらっしゃる?」という黒柳の質問には、「そうですね」と即答。「うまくタイミングが合えば『M-1』にも挑戦したい」と意欲を見せ、黒柳も「すごいですね!」と感嘆していた。
そのほか番組では、出世作となった2006年のハリウッド映画『硫黄島からの手紙』のエピソードや、63歳で亡くなった母についての思いも語られた。
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※番組情報:『徹子の部屋』
毎週月曜~金曜 午後1:00~午後1:30、テレビ朝日系列