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“若者が尊敬する親”で多いのは父or母?圧倒的な差が生まれた理由を池上彰が解説

“若者が尊敬する親”で多いのは父or母?圧倒的な差が生まれた理由を池上彰が解説

本日7月5日(土)の『池上彰のニュースそうだったのか!!』では、私たちが知らない間に様変わりした日本や世界の“今”を、池上彰が選択問題を通してわかりやすく紐解いていく。

スタジオには、三田寛子、伊集院光、カズレーザー、ぺこぱ(シュウペイ・松陰寺太勇)、堀田茜、那須雄登(ACEes)が集結し、世の中の変化を理解するため、さまざまな問題に挑戦する。

◆那須雄登も熟考…若者が尊敬する親は?

“若者の価値観”に関して「今、若者が尊敬する親で多いのは?」という問題では、30年前との比較から、現代の親子関係の変化を浮き彫りにする。

カズレーザーは「コロナ禍で父親が家で働く姿を見る機会が増え、見直されたのでは」と父親説を主張。

一方、那須は「働いている場面を直接見ない父親より、家事を日々こなす姿を見ている母親のほうが尊敬されやすいはず」と母親説を主張する。

30年前の調査では、若者が尊敬する親は父親が多数派だったが、最新調査ではその関係が完全に逆転し、圧倒的な差が生まれているという。

池上はその理由を、現代の社会構造の変化にあると分析。共働き世帯が多数派であるにもかかわらず、家事の担い手はいまだに女性に偏っているという現実を指摘し、仕事と家庭を両立する母親への尊敬が高まっていると解説する。

その一方で、父親たちの姿は子どもにどう映っているのか。自身も父親である松陰寺が「パパはすごいけどな…頑張ってるのを見てもらえないから」と嘆くように、現代の家族が抱えるリアルな課題に迫る。

◆池上が解説する日本経済の“今”

また番組では“税金”に関しての変化も解説していく。

2024年度の日本の税収が過去最高を更新する見込みであることに関連し、「日本の税収で1番多いのは消費税か、所得税か、それとも法人税か?」との問題が。堀田は「日本全国でいつでも支払われている」という理由から、消費税と予測する。

池上によると、2019年度までは所得税が消費税を上回っていたが、2020年度にその関係が逆転。きっかけは、2019年10月の消費税率8パーセントから10パーセントへの引き上げだったという。

では、なぜ所得税や法人税ではなく、消費税の増税が議論されやすいのか。池上は、その理由を「国にとって(国民から)取り損なう心配がないから」と解説するが、その真意とは?

※番組情報:『池上彰のニュースそうだったのか!!2択でわかる!今の日本と世界SP
2025年7月5日(土)よる6:30~8:54、テレビ朝日系24局(※一部地域を除く)

※『池上彰のニュースそうだったのか!!』は、TVerにて無料配信!(期間限定)

※動画配信プラットフォーム「TELASA(テラサ)」では過去回も配信中!

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