アジのなめろうにお酢!『イチから住』に登場した千葉・房総流の食べ方が美味しそう
芸能人が縁もゆかりもない地方に移住、その田舎暮らしに密着し“人がそこに住む理由”を伝えるリアル・ドキュメント・バラエティー『イチから住~前略、移住しました~』。
4月23日(日)の放送から、俳優・川野太郎による千葉県南房総市篇がスタートした。
房総半島の最南端に位置する千葉県南房総市は、東京湾・太平洋と3方を海に囲まれ、冬は暖かく夏は涼しい温暖な気候。移住希望者も多い場所だ。
そんな南房総市で、現在57歳の川野が約30年ぶりとなる“ひとり暮らし”を始めることとなった。
◇
4月23日の同番組では、川野が不動産業者を訪れ、住む家を決定するまでを放送。
彼が選んだのは、大家さんが目の前に住んでいる、サンルーフ付きのウッドデッキがある木造平屋建ての一軒家(リフォーム済み)だ。
その家賃、4DKで月7万円! シャワーの水圧に強いこだわりがあるという川野だが、この点にも満足していた。
◆アジのなめろうにお酢?! 房総流の食べ方は「ウマい!」の一言
そして川野は、引っ越した日の晩、大家さんの家族から食事のお誘いを受け、さっそく地元の人々と交流する。
訪れたのは、大家さん家族行きつけの、房総の地のモノが味わえるお食事処。ここで川野は、房総を代表する郷土料理“アジのなめろう”の独特な食べ方を体験する。
出てきた、美味しそうなアジのなめろう。川野が「しょう油かけるんですか?」と聞くと、大家さんたちは「お酢(をかける)」と教えてくれる。地元の人たちいわく、アジのなめろうには「お酢がいちばんウマい!」とのこと。
そんな独特な“房総流”の食べ方を体験した川野も、一口食べて「ウマい!」の一言。
◇
そして次に出てきたのが、「アジのさんが焼き」。
こちらは、地元で揚がったアジを3枚におろし、ネギやショウガ、味噌を加え粘りが出るまで叩き、小麦粉をつけて形を整えこんがりと焼いたもの。
こちらも絶品で、川野は「なめろうの生のほうはアジの香りがするけど、焼くとハンバーグですね」と感想を話していた。
さらに、地のお酒「寿萬亀」(じゅまんがめ)にも舌鼓を打った川野。すっかりいい気分になり、夜にやろうとしていた引越しの片付けを翌日にまわすこととなっていた。地元の人との交流を存分に楽しんだようだ。
◇◇◇
なお、4月30日(日)に放送される第2回目以降の放送では、川野が趣味の馬術を活かした仕事に挑戦し、徐々に生活の基盤を築いていく。
地域の人々と交流したり、名物料理を堪能したり…。全力で田舎暮らしを体験していく姿に注目だ。
※番組情報:『イチから住~前略、移住しました~』
毎週日曜午後6:30~6:57、テレビ朝日系24局