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作詞家・松本隆が語る、KinKi Kids『硝子の少年』に込めた特別な思い

さまざまなジャンルで時代を切り開いてきたトップランナーたちに人間洞察のプロであるインタビュアーが迫り、「運命を変えた原点」などを明らかにしていくBS朝日の番組『ザ・インタビュー ~トップランナーの肖像~』。

©BS朝日

4月22日(土)に放送される同番組には、多くのヒット曲の作詞を手掛けてきた作詞家・松本隆が登場。彼の原点、転機、今後の展望について、タレントやエッセイストとして活躍中の小島慶子が鋭く迫る。

 

◆国民的ヒット曲の制作秘話に、小島慶子が迫る!

松本隆は慶應義塾大学中等部3年生のとき、ビートルズに出会いロックに目覚める。1969年にロックバンド「はっぴいえんど」を結成し、同バンドで作詞を担当。バンドのメンバーには、後にYMOのリーダーとなる細野晴臣、歌手・大瀧詠一、天才ギターリスト・鈴木茂という、そうそうたる顔ぶれが集まっていた。

「はっぴいえんど」解散後、本格的な職業作詞家へと転身した松本は、1975年に発表した太田裕美の『木綿のハンカチーフ』のヒットで、日本全国に名を広める。

その後、作詞を担当した松田聖子の名曲『赤いスイートピー』も大ヒット。その影響で、実はそれまで存在しなかった赤い品種のスイートピーが作られるようになったというヒット曲にまつわる意外なエピソードについても語られる。

また、斉藤由貴のデビュー曲『卒業』に関する話題では、インタビュアー・小島慶子が同楽曲にまつわる松本のプライベートに切り込むと、彼が意外な素顔を見せる場面も。

さらに、松本が「まだ自分に作詞家としての賞味期限は残っているのか?」を問いかけるために挑戦したというKinKi Kidsの『硝子の少年』に込めた特別な思いや、妹の死後半年間、詞が書けなくなった松本に作詞を依頼した大瀧詠一が「松本しか考えていない、1年でも待つ」という言葉をかけ完成した『君は天然色』の制作秘話なども語られる。

そして、作曲・つんく、作詞・松本隆のふたりが初タッグを組む歌手・クミコの新曲『砂時計』(4月19日発売)の手ごたえや今後の展望についても明かされる。

 

※番組情報 『ザ・インタビュー ~トップランナーの肖像~
2017年4月22日(土)午後6:00~午後6:54、BS朝日

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