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7月スタート、松本まりか×安田顕『奪い愛、真夏』放送決定!シリーズ最新作の脚本も鈴木おさむ

さまざまな登場人物たちが愛を奪い合う“激しくも切ないドロキュン恋愛ドラマ”を展開し、衝撃を与えてきた『奪い愛』シリーズ。

2017年に放送された『奪い愛、冬』を皮切りに、2019年には『奪い愛、夏』(ABEMA)、2021年には『殴り愛、炎』、『奪い愛、高校教師』と、新作が制作されるたびにネット・SNSを中心に大きな反響を呼んだ。

そんな『奪い愛』シリーズの最新作『奪い愛、真夏』が、この夏8年ぶりに金曜ナイトドラマ枠に帰ってくることが決定した。

最新作では主演・松本まりか、そして安田顕という圧巻の演技力で人々の目を奪い続ける2人が、激しく葛藤しながらも惹かれ合い、禁断の愛に翻弄されていく男女を体現。胸を揺さぶる“新時代の奪い愛”をお届けする。

脚本を手掛けるのはもちろん、シリーズの生みの親・鈴木おさむだ。2024年3月末に放送作家業と脚本業から引退した鈴木だが、今回は引退発表以前から制作陣と続編を作る約束をしていたこともあり、特別に筆を執ることを決意。

真夏をさらに熱くする…奪い合う運命の愛を濃密に描きながら、一度見始めたら止まらない“愛と葛藤の灼熱ドロキュン劇場”を紡ぎ出していく。

◆松本まりか、“禁断の愛”に身を投じる主人公に

結婚までも約束した最愛の恋人と不倫の末に別れ、自身のスクープ記者という仕事にも疑問を感じはじめる八方塞がりの日々のなか…心機一転、時計メーカー「TOWANI」のPR担当に転職し、人生の新たなスタートを切った主人公・海野真夏。

ところが、止まっていた心の時計を再起動させた矢先に、どんな運命のいたずらか――。新天地で出会ったのは、元カレにそっくりな御曹司社長。しかも、彼には妻がいて…。

『奪い愛、真夏』では、図らずも“禁断の奪い愛”に身を投じていく真夏を中心に、さまざまな愛と葛藤が交錯する物語を描いていく。

そんな悩める主人公・真夏を演じるのが、松本まりか。『奪い愛、夏』と『奪い愛、高校教師』にも出演し鮮烈な印象を残した松本が満を持して『奪い愛』シリーズで主演を務める。

ダメだとわかっていながらも日に日に膨らむ恋心を抑えきれない複雑な胸の内を、微に入り細を穿つ芝居で表現しながら、かつてないドロキュン劇場を繰り広げていく松本。その一挙手一投足から目が離せない。

◆安田顕、御曹司社長と元カレの二役を熱演!

かたや、真夏と惹かれ合っていく「TOWANI」の御曹司社長・空知時夢(そらち・たいむ)を演じるのは、『奪い愛』シリーズ初参戦となる安田顕だ。

数々の作品で世間を沸かせてきたが、今回はそのキャリアにおいて数少ない恋愛ドラマ。しかも、自分史上最大の“モテ男役”で新境地を拓く。

時夢は時計をこよなく愛し、かつては時計職人を目指していた男。しかし、さまざまな事情から夢をあきらめて父の会社を継ぎ、セレブの娘と結婚することに。現在は人知れず、妻の重すぎる愛に息苦しさを覚える日々を過ごしている。

そんななか、真夏と出会った時夢の心はみるみる躍動。予想だにしなかった未来に向けて、新たな時を刻み始める。

今回は時夢に加え、真夏の元カレ・大浦隼人も演じる安田。松本とともに全身全霊で演じる“灼熱の奪い愛”、群を抜く演技派俳優同士ならではの無限大の化学反応に期待が高まる。

◆松本まりか(海野真夏・役)コメント(全文)

――『奪い愛、真夏』で主演を務めることが決まったときのお気持ちは?

安田さんに出ていただけると聞いて、ものすごくうれしくて…ガッツポーズでした!

今回のような役を演じられるイメージがなかった安田さんと一緒に、まさか『奪い愛』ができるなんて…。すごくおもしろいことになりそうだなと思いますし、本当に感謝しています。これから現場をともにしながら、“楽しく、弾けた夏”を過ごせたらいいなと思います。

――安田顕さんの印象を教えてください。

安田さんはとにかくお芝居が素晴らしくて、一緒にやれると聞いただけでワクワクする存在なんです。なので今回は、ただただラッキーだなと胸を躍らせています。

安田さんとのコラボレーションがどんなものになるのか…現段階では未知数で、私も想像がつきませんが(笑)、だからこそお芝居をするのが本当に楽しみ! 視聴者の皆さんにも期待してほしいなって思います。

――海野真夏をどんなふうに演じていきたいですか? 役の印象もあわせて教えてください。

真夏はいろいろな傷を負っている人なんです。もともと週刊誌の記者で、不倫を暴いていた側の人間だったのに、自分も不倫をするという…。

このジレンマはすごくリアリティーがあるし、「人の気持ちは“正しい”だけじゃないよね」という部分をとことん堪能してもらえたら。まずはしっかりと役の地盤作りをして、奇想天外なことがたくさん起こる(鈴木)おさむさんの世界観を、よりおもしろく伝える演じ方の最適解を見つけたいです。

ただ、こちらも撮影が始まってみないと、まだどうなるかわかりません(笑)。おさむさんの“常人では考えられないようなアイデアの数々”を、役者がどう演じるのか…。視聴者の皆さんがおもしろいと思ってくださるかどうかは、私たちの力量にかかってくると思うので、しっかりと考えながら取り組みたいです。

――視聴者へのメッセージをお願いします。

“とにかくおもしろいっ!なんでかわからないけど目が離せない!”と毎話思ってもらえるような作品にしたいと思っています。どんどん進む展開はもちろん、おさむさんの脚本ならではのセリフを基軸に、豪華キャスト陣が繰り広げる演技合戦を楽しんでいただけたら、うれしいです。ぜひ見てください!

◆安田顕(空知時夢・役)コメント(全文)

――『奪い愛、真夏』への出演が決まったときのお気持ちは?

本当にうれしかったです。と同時に、「いいのかな?こんなオジサンが…」と思いました(笑)。今回はなかなかチャレンジしたことのない役どころですし、松本さんと良い時間が過ごせたらいいなと思います。松本さんの期待に応えられるよう、勉強させていただきます。

――主演を務める松本まりかさんの印象を教えてください。

10年ほど前に、松本さんが出演された「城山羊の会」の舞台を拝見し、役や作品に対して真摯かつ夢中に取り組む方だなと感じたんです。

その変わらない姿勢が観客の心を動かし、今では当時よりもずっと広く世間から認知される存在になっていらっしゃる。そんな素晴らしい方と一緒に、お芝居をさせていただけるのは本当に光栄なことですし、毎日恋をしていきたいと思います。

私の今回の役作りは簡単ですね! 松本さんに恋をする――その1点です(笑)! とにかく、すべての撮影が終わったときに、松本さんに『安田さんでよかったです』と思ってもらえれば感無量。そのために頑張りたいと思います。

――空知時夢をどんなふうに演じていきたいですか? 役の印象もあわせて教えてください。

いろいろトライすることがある役だなと感じています。時計づくりに携わる人間である時夢ならではの着目点に加え、女性を惹きつけられるような要素にはどんなものがあるのか…。

自分はいつも芝居をするときに一点集中になりがちなんですけど、そういう人間はたぶん人を惹きつけられないと思うんです。なので、周りの人たちが求めるものを慮られる余裕を持ちながら、演じられたらいいなと思っています。

また今回は、私があまり経験したことのない恋愛ドラマ。勉強のために、いろんな恋愛ドラマを見ようと思っています。イ・ビョンホンからアラン・ドロンまで! 幅広く研究したいと思います(笑)。

――視聴者へのメッセージをお願いします。

今後発表されるキャストの方も本当に豪華なので、楽しみで仕方がありません。暑い真夏に、より心が熱くなる作品になるといいなと思っています。

◆鈴木おさむ(脚本)コメント

このたび『奪い愛、真夏』の脚本を担当させていただくことになりました、鈴木おさむです。

私は昨年、放送作家・脚本家としての活動を引退いたしました。しかし、引退前にプロデューサーから「もう一度どこかで奪い愛を一緒に作りたい」と言っていただき、その際、「もし再びこの作品を作るときが来たら、必ず私が書きます」と約束をしました。思ったより早く、その約束をこの夏、実現することとなりました。

私にとって『奪い愛』は特別な作品です。2016年、仕事で大きく落ち込む出来事があり、悩んでいました。そんななか、2017年にドラマ『奪い愛、冬』の脚本を担当し、世の中で大きな話題となったことで、作り手として自信を取り戻すことができました。

今回の『奪い愛、真夏』は、かなり“飛ばして”おります。これまで以上に濃く、激しく、感情が交錯する展開になると思います。どうか楽しみにしていてください。

※番組情報:2025年7月期 金曜ナイトドラマ『奪い愛、真夏』
2025年7月スタート!【毎週金曜】よる11:15~深夜0:15、テレビ朝日系24局(※一部地域を除く)

※TVerでは、シリーズ第1作『奪い愛、冬』を6月6日(金)12:00~、順次全話配信!

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