大森南朋×相葉雅紀×松下奈緒のトリプル主演！王道刑事ドラマ『大追跡～警視庁SSBC強行犯係～』が7月スタート

2025.06.02

テレビ朝日と東映のタッグによる伝統的な「水曜よる9時」の枠に、この夏、10年ぶりとなる新シリーズが誕生。

7月9日（水）より、大森南朋×相葉雅紀×松下奈緒の豪華トリプル主演による王道刑事ドラマ『大追跡～警視庁SSBC強行犯係～』のスタートが決定した。

今作の物語の舞台は、【SSBC＝捜査支援分析センター（Sousa Sien Bunseki Center）】。

2009年に警視庁に新設された分析・追跡捜査の専門部隊で、初動捜査で犯人の足取りを追うための防犯カメラ映像の収集や分析、スマートフォンやパソコンの解析、犯人像のプロファイリングなどを担う、“現代捜査のキーマン”とも言うべき最先端のプロフェッショナル集団だ。

日本中で大きな注目を集めた広域強盗事件で“指示役”と呼ばれる人物が逮捕された件では、秘匿性の高い通信アプリを解析し、事件の解明と指示役の立件に大きく貢献。【SSBC】の名が広く知れわたることとなった。

今作ではそんな最先端の部署に初めてスポットライトを当て、【SSBC】に新設された殺人・強盗・放火などの凶悪犯罪を担当する“捜査一課を専門に支援する別班”である【SSBC強行犯係】と、そこを取り巻く人々の活躍、そして人間模様を描いていく。

今作で主演を務めるのは、大森南朋＆相葉雅紀＆松下奈緒の3人。豪華俳優陣によるトリプル主演が実現し、10年ぶりとなる水曜よる9時の新シリーズをさらに彩り鮮やかなものにする。

◆大森南朋、現【SSBC】の機動分析担当に

今作で大森南朋が演じるのは、【SSBC強行犯係】の機動分析担当・伊垣修二（いがき・しゅうじ）。

もともと捜査一課の刑事だったが、3年前に問題を起こし、【SSBC】に異動になったという経歴。犯人を自分の手で逮捕する刑事という仕事に誇りを持っているため、【SSBC強行犯係】での仕事にはやや不満を感じている。

そんな折、警察庁から【SSBC強行犯係】に出向してきた“キャリア組”の教育係を任され、伊垣の立場を大きく動かすことに。

初共演となる相葉、松下と「お芝居のテンポ感やリズムも大事にしつつ、その中でもちゃんと心が伝わるようなドラマにしていけたら」と話す大森。「すでに3、4年やっているような雰囲気なので、この空気のままずっと長くやっていけたらいいな」と長寿シリーズへの期待を寄せる。

◆相葉雅紀が“転職キャリア組”に

大森演じる伊垣のいる【SSBC強行犯係】に出向してくる“キャリア組”、名波凛太郎（ななみ・りんたろう）を演じるのは相葉雅紀。

相葉が演じる名波は、一流大学を卒業し、外資系証券会社に就職した後、警察庁が実施する「国家公務員総合職中途採用試験」に合格し入庁したという経歴を持つ。元警察庁長官で現・内閣官房長官を伯父に持つ名波は、やがて伊垣と名バディになっていくことに。

直属の先輩でもある東山紀之や井ノ原快彦も主演を務めた水曜9時枠での主演に「驚きと光栄に思う気持ち」だったという相葉。「大森南朋さん、松下奈緒さんをはじめとした素敵な方々とご一緒させていただけるので、1日1日を大事にやっていきたい」と意気込んでいる。

◆松下奈緒は“捜査一課主任”に

そして松下奈緒が演じるのは、警視庁捜査一課・主任の青柳遥（あおやぎ・はるか）。

3年前、伊垣が捜査一課から追い出されたのと入れ替わるようにして所轄から本庁に異動してきた後、刑事としての優秀さとリーダーシップを捜査一課長に認められ主任に抜擢される。

実は伊垣とは元夫婦で、4年前に離婚し、13歳になる1人娘の美里は遥のもとに。捜査上、密に関わる【SSBC強行犯係】の伊垣には“上から目線”で支援を要求してきたが、名波がやってきて伊垣×名波のコンビが暴走し始めることで、しだいに迷惑を被ることに。

遥のキャラクターには共感を覚えるところが多いようで「さっぱりしていて、物事に対してすごく熱く、一生懸命走る人、でもそれって簡単にできることではないと思うので、遥を通して、私もそうありたいなって思います」と心を寄せる松下。「女性の視聴者の皆さんにもそんな遥を見て、スカッとしていただきたいです」とメッセージを送る。

大森、相葉、松下はそれぞれ今作が初顔合わせ。初共演となる3人は、どんな化学反応を起こし、物語を盛り上げていくのか？