阿川佐和子、早期退職→年商1億円に至った夫婦に感激「私も計画表書こうかな」
50代以上のアクティブシニアに向けて、人生100年時代の後半戦を豊かに楽しく生きるための“マイチョイス”を提案し、日本の元気なシニア層の豊かな人生を応援する番組『日曜マイチョイス』。
本日5月30日(金)は、同番組のゴールデン進出スペシャルが放送される。
今回のスペシャルでは阿川佐和子、飯尾和樹(ずん)のMC2人にゲストの石原良純を迎えて、好評企画「一流企業から地方移住した早期退職さんSP」を実施。
早期退職して第二の人生を送る夫婦を阿川、飯尾、良純たち演者自らが全国各地へ行き、調査する。
◆家族の絆に石原良純は感激
静岡県富士宮市の朝霧高原にやってきた良純。そこには、大手IT企業を辞めて自然豊かな場所で窯焼きピッツァの店を営む男性が。
地元の食材を使ったピザで、近隣の住民からも「クセになる味」と人気を博し、週3日働くだけで売り上げは年商1000万円だという。
IT企業でサラリーマンとして働き、安定した収入の生活を送っていた男性。そんななか、なぜ早期退職、移住を決意したのか? そこには幼い頃から捨てられなかった夢と、「今の生活の苦しみ」があったという。
家族会議を開くなかで自分の夢への思いが大きくなった男性は、妻へ自分の気持ちを吐露。妻の理解を得た男性は早期退職に踏み切ったことで、ナポリピッツァの世界に飛び込むことになった。
夫婦の思い出の場所でもある朝霧高原で築いた家族の温かい絆に、良純も思わず「飲みますか!(笑)」とテンションも上がる。
◆「私も計画書書こうかな」
「みかんの島」と呼ばれる山口県の周防大島で、2007年から暮らす早期退職さんに会いに行った阿川と中岡創一(ロッチ)。
愛知県で大手電力会社に勤めていた早期退職さんは、山口県へ移住しジャム屋を開業。現在では年間で全国から8万人以上が訪れ、年商1億円を売り上げる大成功を収めている。
ジャム屋を開くきっかけになったのは妻の存在だと聞き、妻の元へ向かうと、そこは「お寺」だった。
ジャム屋ができた経緯を聞くと、「夫がパリ旅行でジャム作りを決意」「6年にも及ぶ計画書を書いて妻を説得」「夫がやりたいジャム屋を、まずは妻が開店」…と驚きの連続に阿川も「おかしいでしょ」とコメント。
しかし、そこには、妻の心が動いた“奇跡的な理由”があった。家族、地域に支えられ始まったジャム屋が、「島になくてはならない存在」になるまでの夫婦が歩んだ物語に阿川佐和子も思わず「私も(計画書)書こうかな」と感激する。
◆一流アパレルブランドから転職
飯尾が訪れたのは愛媛県西条市。「若者が住みたい田舎ランキング」で3年連続1位にも選ばれているこの場所で向かったのは、とあるそば屋。
一流アパレルブランドを32歳で辞め、未経験からそばの世界に入り、今ではミシュランガイドに選ばれるほどに成長している名店だ。
そばが好きすぎてこだわるあまり、そば屋に転職したという店主は、実はラジオDJというもう一つの顔があった。創業当初は閑古鳥が鳴いていた店も、地域とコミュニケーションを取り、FMラジオで精力的に活躍するなど、今では“地域の顔”になった。
「家族を東京ディズニーランドに連れていくこと」が夢だった店主。10年がかりで叶えた際は、思わず涙がこぼれたという。娘に「もうおそばは嫌だ」とまで言われた家族が愛媛県西条市で歩んできた人生とは?
※番組情報:『阿川佐和子のマイチョイス 一流企業から早期退職さんゴールデンSP』
2025年5月30日(金)よる8:00~よる9:54、テレビ朝日系24局
※『日曜マイチョイス』は、TVerにて無料配信!(期間限定)
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