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主演・斎藤工×永尾柚乃、7月スタート『誘拐の日』で“疑似親子”に!韓国ドラマ原作のヒューマンミステリー

この夏、“心やさしきマヌケな誘拐犯”斎藤工ד記憶喪失の天才少女”永尾柚乃が超異色タッグを結成する新ドラマ『誘拐の日』が誕生。

2人が次々と襲いかかる危機を乗りこえながら犯人捜し&逃亡劇を繰り広げる“巻き込まれ型”ヒューマンミステリーが、7月8日(火)より開幕する。

物語は、斎藤演じる主人公・新庄政宗(しんじょう・まさむね)が、心臓病の娘の手術費用を確保するため、妻の発案により裕福な病院長の娘である七瀬凛(ななせ・りん/永尾柚乃)を誘拐しようとするところからはじまる。

最後まで踏ん切りがつかず逡巡するものの、電話で遠隔操作してくる妻に背中を押され、どうにか目的の院長宅近くまで来た新庄の車の前に、ひとりの女の子が飛び出してくる。

間一髪、急ブレーキで事故を免れた次の瞬間、その少女は気を失って倒れてしまう。あわてて駆け寄った新庄は、少女の顔を見て驚き。気絶した女の子こそ、誘拐のターゲットである凛だったのだ。

あっさり誘拐が成功して拍子抜けする新庄だったが、目を覚ました凛は自分が誰なのかわからず混乱。凛が記憶喪失になってしまったことに気づいた新庄はとっさに自分がパパだとウソをついてしまい、以来“父親役”を演じるハメに…。

しかしその直後、事態は思いがけない方向へ。凛の両親である院長夫妻が何者かに殺害されてしまったのだ。この事件により、誘拐はともかく、一気に殺人の容疑者となってしまった新庄。身に覚えのない殺人事件の謎を解かなければ絶体絶命という最悪の状況に。

しかも、誘拐した凛は多言語を操り、博識で発想も鋭い天才児であることが判明。新庄は勝ち気でしっかり者の凛にダメ出しされながら、いつしかこの状況をどうすれば抜け出せるのかアドバイスをもらうという逆転関係に?

警察はもちろん、なぜか凛を狙う正体不明の男たちにも追われ、運命共同体となったマヌケな誘拐犯・新庄と天才少女・凛の一風変わった逃避行がはじまる。

◆斎藤工、永尾柚乃の適応力に脱帽!

原作は、『シグナル』『ウ・ヨンウ弁護士は天才肌』などのヒット作を生みだした韓国有数のスタジオ・ASTORYが、2023年に製作した連続ドラマ『誘拐の日』。

二転三転するスピーディーな展開と、愛を知らない天才少女と愛しか知らない不器用な誘拐犯との心の交流を描いたストーリーが話題を呼び、右肩上がりに人気が拡大した。

主演の斎藤工は、ドラマや映画の話題作で活躍するかたわら、映画監督としてもその手腕を発揮しており、まさに日本エンタメ界をけん引する存在。

俳優として作品ごとにまったく違う顔を見せる実力者だが、本作ではこれまで見たことない“斎藤工史上、もっとも間の悪い男”という新たな境地に挑む。

斎藤はこの役柄に、「新庄は、“この人、仕方なくそうなってしまったんだな”という、“マヌケたる理由”がある、愛すべき人物だなと思います。実は、プライベートの僕は新庄そのもの。やっと“素”の自分を生かせるときが来ました(笑)」とシンパシーを感じていることを告白。

バディを組む永尾については「本読みの際、監督が“今回は子役のお芝居をやめましょう”と彼女に話したのですが、それに即座に対応していく“俳優・永尾柚乃”の恐ろしさたるや(笑)!」と彼女の底知れぬ表現力に舌を巻いたエピソードを明かす。

「柚乃ちゃんも天才少女ですが、撮影の合間には学校の様子を話してくれたりして、年相応の顔も見せてくれる…。そこにすごく安心するし、天才少女である凛の中にもまた“相応”が垣間見える瞬間があり、キャラクターが立体的。役柄に背景をにじませる、素晴らしい“表現者”ですね」と絶賛していた。

また、深川栄洋監督の「デフォルトを壊していく」ような斬新な演出にもワクワクしていると語り、「新しい自分が見つかる現場」「出会うべくして出会った作品」と、早くも本作への思い入れは全開。

「複雑で緊張感が途切れないのに笑えるところもあって…さまざまな要素、すべてのジャンルが詰まったドラマ」と作品のおもしろさに太鼓判を押すとともに、「とにかく第1話を見ていただければ、最後まで目が離せないドラマになるはずです!」とメッセージを呼びかけている。

◆永尾柚乃、“斎藤工パパ”に全幅の信頼!

七瀬凛役の永尾柚乃は2023年のドラマ『ブラッシュアップライフ』(日本テレビ)で大ブレーク。以降、『ブラック・ジャック』(2024年/テレビ朝日)、『科捜研の女 season24』(2024年/テレビ朝日)、映画『ゴールデンカムイ』など活躍めざましく、今や当代随一の天才子役として名を馳せている。

現在8歳ながら「人生何周目?」とまで疑われている永尾が本作で演じるのは、多言語を自在に操り、あらゆる分野の知識も豊富で、大人の新庄の何倍も頭が切れる天才少女。

永尾はそんな彼女の魅力を「凛ちゃんは天才で、すごくしっかりしていて完璧な子。でも意外とかわいいところ、やんちゃなところがあるので、そこもみどころです」と笑顔でアピールする。

“ニセパパ”新庄役の斎藤とはすっかり仲良しで、「工さんは、お芝居に対してストイック!見ていてすごく勉強になります。現場ではたくさん話しかけてくれて、とにかくやさしいです。頭のてっぺんからつま先まで、ぜんぶやさしい方です!」と全幅の信頼を語っていた。

◆ティザービジュアル到着!

今回、情報解禁とともに、完成したばかりのティザービジュアルも公開。

シリアスな表情を浮かべる2人の横には「俺が奪ったのは、運命だった。」「さらわれた私には、秘密がある。」というコピーが刻まれるとともに、2人の口元が隠れた意味深なデザインに。さらに、斎藤演じる新庄と永尾演じる凛がそれぞれ“大きな秘密”を宿していることを暗示している。

それらの秘密が予想だにしない波乱を生み、やがて2人は巨大な陰謀に突き当たることに。凸凹疑似親子バディが行きつく先には、いったい何があるのか?

このほか、2人をめぐる人物には豪華キャストが入り乱れるように参戦。共演者情報は今後、続々と解禁されていく予定だ。

※番組情報:2025年7月期 新ドラマ『誘拐の日
2025年7月8日(火)スタート! 【毎週火曜】よる9:00~9:54、テレビ朝日系24局

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