メディアで歌ったのは一度だけ――坂本九の“幻の遺作”が辿った意外な運命
2018.05.09
5月10日(木)に放送される『徹子の部屋』に、坂本九の妻で女優の柏木由紀子が、娘の大島花子・舞坂ゆき子とともに登場する。
黒柳徹子とは毎年一緒に初詣に行くほどプライベートでは親密な付き合いだというが、家族揃って同番組に登場するのは初めてのことだ。
1985年に日航機墜落事故で坂本九が亡くなってから、まもなく33年が経つ。
今回は、坂本が最後にレコーディングをし、メディアで歌ったのは亡くなった当日にラジオでたった一度だけという“幻の遺作”について語る。
坂本は、レコーディングをしたその日にデモテープを持ち帰り「ものすごく素敵な歌だよ!」と興奮して家族に聴かせてくれたそうだ。
その思い出の歌が知らないうちに全国へ広まり、いま10代~30代前半の若い世代に多く歌われているという。坂本九を直接知らない世代になぜその歌は広まったのか? 歌が辿った意外な運命が語られる。
番組では、33年前の坂本の歌声に3人がコーラスをのせたという歌が、貴重なプライベート映像とともに公開される。
※番組情報:『徹子の部屋』
2018年5月10日(木)正午~午後0:30、テレビ朝日系24局ネット