山里亮太、若手コンビがネタ中に犯した“タブー”に苦言「そんな舐めたことされたら俺も怒る」
4月21日(月)放送の『くりぃむナンタラ』では、“審査員っぽいコメント力”で芸人たちが競い合う「審査員-1グランプリ」が開催された。
【映像】山里亮太、若手コンビがネタ中に犯した“タブー”に苦言
賞レースの審査員にいつ呼ばれても対応できるように、上田晋也、山里亮太(南海キャンディーズ)、長谷川忍(シソンヌ)の3人が“模擬審査員”に挑戦した今回の企画。
ルールはいたってシンプルで、芸人が披露するネタにコメントするだけ。ただし、各審査員の点数は有田哲平が勝手に決定するため、審査員はその点数にふさわしいコメントを即興で考えなければならない。
高得点には絶賛コメントを、低得点には厳しいコメントを求められるという、なかなかのムチャぶり企画だ。
2004年の『M-1グランプリ』で準優勝した経験を持つ山里だが、意外にも賞レース審査員の経験はないという。
「審査するほどの資格はない」と謙遜気味に語ると、有田は「呼ばれてもいないんですか?」と不思議そうに質問。山里は「呼ばれてないです…」と悲しい実情を明かし、スタジオの笑いを誘った。
今回はそんな山里の漫才への意外な“こだわり”が浮き彫りになることに…。
◆「センターマイクが喜んで笑ってた」
最初にネタを披露したのは、正統派コンビ・囲碁将棋。
スポーツを題材にした漫才で安定した笑いを取った2人に、有田は上田90点、山里90点、長谷川75点の得点を与えた。
高得点をつけられた山里は、「1番目だからあんまり高い点はつけられないなと思ったんですけど、そういう今までの常識を超えさせる漫才だった」と囲碁将棋を絶賛。
「文田のセンス。そのセンスに感謝の意を込めて全力でツッコむ根建のパワフルさ。2人、気づいてるよね?センターマイクが途中から喜んで笑ってた」と、審査員経験ゼロとは思えない粋なコメントでスタジオの一同をうならせた。
一方、絶賛するだけではなく、本物の賞レース審査員のように辛口批評を披露する場面も。
2組目に登場したのは、ハイテンションなリズムネタでおなじみのEverybody。
スタジオが爆笑に包まれたネタに、有田は上田95点、山里81点、長谷川74点と採点した。
囲碁将棋より低い点数をつけられた山里は、この得点に合わせ辛口モードにシフトチェンジ。「お前らさ、センターマイク無視すんなよ」と、開口一番に厳しい一言を放った。
ネタ中に別のマイクを使ったことが気に障ったようで、「本当は50点くらいつけてやろうと思った。いくらなんでもセンターマイクに失礼」と不満をあらわにする。
センターマイクへの並々ならぬこだわりを見せる山里に、たまらず上田が「お前、センターマイクしか見てないの?」とツッコミを入れ、スタジオは笑いに包まれた。
それでも山里は「M-1のロゴだってセンターマイクなんです!そのセンターマイク無視して新しいマイク出すなんて、そんな舐めたことされたら俺も怒るよ」と、ネタの評価そっちのけで“センターマイク愛”を熱弁。
しまいには後輩のEverybodyからも「ネタを見てくれてました?」とツッコまれていた。
その後、ラストに登場したコンビ・ねこじゃらしは、ネタ中にまさかの「センターマイクをどかす」演出を披露。これにはさすがの山里も激怒…かと思いきや、意外なコメントを?
はたして、有田のムチャぶり採点に対し、もっとも巧みに“審査員らしいコメント”を繰り出したのは誰だったのか?
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※番組情報:『くりぃむナンタラ』
【毎週月曜】よる11:45~深夜0:15、テレビ朝日系24局(※一部地域を除く)