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ジャニーズJr.宮近海斗、刑事ドラマ初挑戦中!「井ノ原くんの言葉でリラックス」

12年の長きに渡って愛されてきた『警視庁捜査一課9係』からパワフルに進化を遂げ、この4月から新たな歴史を刻みはじめたドラマ『特捜9』

今、同ドラマに登場する“イケメン新人鑑識課員”が話題を呼んでいる。

緊張感ある鑑識現場でもさわやかな印象を残している彼は、ジャニーズJr.で「Travis Japan」のメンバー・宮近海斗(みやちか・かいと)。ベテランキャスト揃いの『特捜9』撮影現場で奮闘中の宮近が、抱負を語った。

 

◆台本でわからない単語は片っ端から調べる!

©テレビ朝日

『特捜9』は、浅輪直樹(井ノ原快彦)を主任とする個性派刑事たちが、謎多き新班長・宗方朔太郎(寺尾聰)のもと、「特別捜査班」としてチームワークを発揮し難事件に挑んでいくミステリードラマ。

宮近が演じているのは、新人鑑識課員・佐久間朗(さくま・あきら)。第1話では小宮山志保(羽田美智子)に「イケメンくん」と呼びかけられ自己紹介している。

第2話では、特捜班の部屋に出向いて指紋採取の結果について報告。そして、4月25日(水)にオンエアとなる第3話では、『特捜9』メンバーの依頼で粉々に壊れた建築模型の復元を手掛けて真相究明の手助けをするなど、少しずつ捜査の面でも貢献し、成長を遂げていく役どころを演じている。

宮近は、本作が刑事ドラマ初挑戦。オファーを受けたとき、そして現場については、「雑誌の仕事中にマネージャーさんに台本だけ渡されて、全然実感がなかったんです。撮影に入ってみて、“なんてスゴイ現場にいるんだろう…!”と実感してうれしさがこみ上げてきました!」と話す。

鑑識役に挑むにあたっては、「台本に専門用語が出てくるので、わからない単語は目につくものすべて調べています」と影の努力を重ねているという。

また鑑識ならではの作業にもチャレンジしており、「第3話では指紋を検出するシーンがあって、専用のゴーグルをかけてライトを当てて指紋を見つけるんです!『スゴイ!僕、鑑識だー!』と感動して、ものすごくうれしかったです(笑)」とその喜びを語った。

 

◆吹越満のアドバイスで演技に開眼!?

『特捜9』の現場は、演技巧者のベテラン揃い。緊張しがちな宮近を救ってくれているのが、浅輪直樹を演じるジャニーズ事務所の先輩・井ノ原快彦だ。

「井ノ原くんはいつも“おはよう”ってポンと肩を叩いてくれるので、それでリラックスできたりします。僕なんてジャニーズJr.のはしくれなのに…やさしくしてくれる先輩がいて、ホントに安心しました!」と宮近はコメント。

さらに第3話では、吹越満演じる青柳靖、田口浩正ふんする矢沢英明のコンビとやりとりがあり、そのときの吹越のアドバイスが宮近の“役者心”を大いに刺激したそうだ。

「第3話では青柳さん矢沢さんとやりとりするシーンがあるのですが、青柳さんが“もっとやっちゃえよ!”とアドバイスをくれたので、大胆にお芝居できました。それがものすごく面白くて、気持ちよかったんですよ!」と振り返る。「佐久間としては、第3話は青柳さん矢沢さんとのからみを見ていただきたいですね!」と見どころもアピールした。

 

◆「鑑識のユニフォームが似合ってきてうれしい」

佐久間は鑑識課のメンバーとして常に“現場鑑識服”を着用しているが、「最初は自分で見てもどこか面白くて、なんだかしっくりこなかったのですが、何回か着ていたらちょっと様になってきたかなと…。回を重ねるごとに様になってきたのかなと思うと、うれしさを感じます!」と、新人・佐久間と共に一歩一歩成長している自分を実感している様子。

これからの意気込みを訊ねると、「『特捜9』チームでは僕がいちばん若いので、フレッシュさ、明るさを大事にしつつ、しっかりキメるところはキメる佐久間になりたい!」と力強く語った。

初の刑事ドラマに奮闘しながらも、役とともに成長を見せる宮近の演技に注目だ!

 

◆宮近海斗(佐久間朗 役)コメント<全文>

――『特捜9』の出演が決まったときの心境は?
宮近:「ちょうど雑誌の撮影中で、マネージャーさんに『佐久間っていう役だからちょっと見ておいて』と台本だけ渡されて…。“井ノ原(快彦)くんが出演するドラマだよなぁ”と思いながらも、全然、実感がなかったんです。

鑑識役なんてわからないことだらけだったので、とりあえずセリフを覚えたのですが、撮影に入ってみて、“なんてスゴイ現場にいるんだろう…!”と実感して、うれしさがこみ上げてきました!」

――刑事ドラマ初挑戦ですが、鑑識役ならではの苦労はありますか?
宮近:「僕らJr.が刑事ドラマに出演する機会なんてほぼないので、誰に何を聞いてよいかもわからず…自分でいろいろ調べて、鑑識が活躍する作品を探して見ました。

鑑識の人たちが難しい用語をペラペラ話していたので、自分もそんな専門知識を身に着けた人間として存在していなければと思い、台本を読んでわからない単語は目につくものすべて調べています。

この前は“蝋”(ろう)の漢字が読めなくて調べましたが、あやうく“セミ”と読むところでした…(笑)。勉強になるお仕事をいただいてうれしいです! そして、もっともっと鑑識という仕事のことを好きになりたいなと思います!」

――佐久間朗のことを、どんな青年だと思って演じていますか?
宮近:「第1話で志保さん(羽田美智子)が『イケメンくん』って呼んでくれたので、あ、僕イケメン役なんだ…って驚いちゃいましたが(笑)、やっぱり新人なのでかわいらしさもありつつ、鑑識として仕事ができる部分もないとダメだなと思っています。“宮近海斗”のアイドルの部分は生かしながら、うまく組み合わせて演じていきたいです。」

――この『特捜9』の撮影現場は大先輩ばかりですが、緊張は?
宮近:「初めて現場に入ったとき、大先輩方ばかりでガチガチになっていたのですが、井ノ原(快彦)くんが『ココ、座っていいんだよー』とか『お茶、飲む?』って聞いてくれて…。井ノ原くんはいつも『おはよう』ってポンと肩を叩いてくれるので、それでちょっとリラックスできたりします。僕なんてホント、Jr.のはしくれなのに…やさしくしてくれる先輩がいて、ホントに安心しました!」

――『特捜9』の撮影現場でいちばん驚いたことは?
宮近:「ビックリすることだらけです!! 大ベテランばかりの現場なのでどうやってドラマを作っていくんだろうと思っていたら、スタッフもキャストも皆さんがそれぞれ“こうしたらいいんじゃないか”というアプローチをいっぱい出し合って、どんどんいい方向に持っていくんです。だからもう現場で何が起きるか、予想がつかない!

第3話では青柳さん(吹越満)と矢沢さん(田口浩正)とやりとりするシーンがあるのですが、青柳さんが『もっと絡んできていいよ!もっとやっちゃえよ!』とアドバイスをくれたので、大胆にお芝居できました。

佐久間としては、第3話は青柳さん矢沢さんとのからみを見ていただきたいですね! あと第3話では指紋を採取するシーンがあって、専用のゴーグルをかけてライトを当てて指紋を見つけるんです!“スゴイ!! 僕、鑑識だー!!”と感動して、ものすごくうれしかったです(笑)」

――佐久間は常にブルーの鑑識作業服を着ていますが、その着心地は?
宮近:「ふつうの人生で鑑識の作業服を着る機会なんてないと思うので、うれしいです! 白い“ほわほわっ”としたヤツ(※ヘアキャップ)の上に帽子をかぶったりして、最初は自分で見てもどこか面白くて、なんだかしっくりこなかったのですが、何回か着ていたらちょっと様になってきたな、と…。

スーツがまるで似合わなかった子どもが、いつのまにか似合う年齢に成長した…みたいな感じで、回を重ねていくごとに様になってきたのかなと思うと、うれしさも感じています!」

――『特捜9』の中で、佐久間としてどんな存在感を出していきたい?
宮近:「『特捜9』のチームではいちばん若いので、フレッシュさ、明るさを大事にしつつ、しっかりキメるところはキメる佐久間朗になりたいと思っています。もっともっといい意味で皆さんとなじんで、いつかはチームの中に入れたらいいな。

第3話での青柳さんとのやりとりは本当に面白くて、すごく気持ちよかったんですよ!!  なので、いつか青柳さん、矢沢さんと一緒に捜査に出てみたいですね!」

※番組情報:『特捜9』第3話
2018年4月25日(水)午後9:00~午後09:54、テレビ朝日系24局

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