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ACEes・浮所飛貴&那須雄登も驚き!昭和100年SPで池上彰が“100年間の日本の変化”を解説

ACEes・浮所飛貴&那須雄登も驚き!昭和100年SPで池上彰が“100年間の日本の変化”を解説

本日3月27日(木)の『池上彰のニュースそうだったのか!!』では、2025年が昭和が始まって100年に当たる年ということで、池上彰が100年間の日本の変化を振り返る「昭和100年スペシャル」が放送される。

100年の間に日本は便利で快適な暮らしが当たり前になったが、どのようにして現在の日本になっていったのか?

スタジオに昭和生まれの内藤剛志、三田寛子、遠藤章造、ビビる大木、平成生まれの浮所飛貴(ACEes)、那須雄登(ACEes)、本田望結を迎え、池上彰が解説する。

◆100年で大きく変わった日本の暮らし

この100年で、日本人生活や衣食住が大きく変わったが、なかでも買い物の状況は劇的な変化を遂げている。

100年前はスーパーやコンビニもない時代。地方には農家が多く、基本的な食材は自給自足し、また月に数回開かれる青空市場を利用したり、商店がない地域では行商人が商品を持って村を回ったりしていた。

一方、都市部の家庭の多くは、あるサービスを利用して買い物をしていたそうで、主婦が家事に追われて大変だったことが関係しているという。

当時の主婦が時間をかけていた家事をランキングで振り返るが、今見ると意外な結果に。

そんななか、都市部では百貨店が関東大震災後に大衆化し、日用品も扱うようになり「10銭ストア」が流行。今でいう100円均一ショップで、駄菓子や食品が人気で大盛況だった。

また、均一料金といえば、昭和初期には「円本」という、1円均一で販売された文学や学術書の全集本が大流行。日本人の読書習慣が根付くきっかけになったという。

他にも100年前の交通事情も紹介する。実は、昭和初期にはすでに鉄道が移動手段としてよく使用されており、全国をほぼ網羅していた。

日本はなぜ早くから鉄道整備に力を入れていたのか? 那須は「各地で物のやり取りなど、配送が盛んだったから?」と予想するが、理由は他にもあるそうで…。

また、飛行機については、96年前に国内線の本格的な運航が始まったが、運賃はかなり高額で、主に富裕層や政治家が利用していたそう。

一方、タクシーは大正元年からあり、昭和5年頃からは都市部で庶民が利用でき、大ブームに。その要因は「円タク」という、市内をどれだけ乗っても1円均一料金で利用できたタクシーの存在だ。

浮所は「(1円均一料金でも)営業ができていたということは、この料金でもタクシー会社には利益があったということですか?」と疑問を投げかけると、「いいところに目をつけましたね!」と池上。

実は、この疑問点が円タクの行く末に関わっていたのだ。大流行した円タクは、その後どうなったのか?

◆100年前の大学進学率は?

100年間で学校はどのように変わったのか?

100年前の義務教育は、現在の小学校にあたる尋常小学校の6年間だけで、当時の大学進学率はわずか1.7パーセントだった。

そんな尋常小学校の授業で現在の小学校と大きく異なるのが時間割で、「授業時間がもっとも多かった教科とは何なのか?」という問いに那須は「戦争の時代なので、体を強くするために『体操』?」と予想するが…。

戦後、アメリカの影響を受けて、現在と同じ小学校6年・中学校3年・高校3年の「6・3・3教育制度」が採用され、高度経済成長期以降、日本は「詰め込み教育」「ゆとり教育」「脱ゆとり教育」と時代にあわせて教育方針を変化させてきた。

そんな現在の日本の教育は、「詰め込み」か「ゆとり」のどちらなのか? 浮所は「詰め込みほどパンパンに教えられているイメージがあまりないので、どちらかと言うと『ゆとり』…?」と予想するが、正解を聞いた浮所は困惑を隠せない。

◆世界最高齢の現役理容師が当時を語る

他にも、100年前の日本の政治に迫るほか、100年前はどのような時代だったのか、昭和の時代の移り変わりを見てきた世界最高齢の現役理容師(108歳)や今の日本経済の基礎を築いた渋沢栄一のひ孫(100歳)という大正生まれの人々のインタビューも紹介する。

当時の暮らしや大変だったことなど、リアルな当時の様子が明らかに。インタビュー映像を見た那須は「おふたりとも、パワフルでエネルギッシュだなと思いました!」と語り、遠藤は「大正から令和で生きてこられるなかで、昭和が一番楽しかったと仰っていたのはインパクトがありましたね」と感心する。

番組について、池上は「こうやって見ていくと、教訓とすること、反省すること、あるいはこれを受け継ぎたいなということがいろいろあるわけですね。このさまざまな教訓や経験を生かして、これから平成や令和の若者たちがこの国を作っていってほしいなと思いました」と思いを込める。

※番組情報:『池上彰のニュースそうだったのか!!』昭和100年SP
2025年3月27日(木)よる7:00~9:54、テレビ朝日系列24局(※一部地域を除く)

※『池上彰のニュースそうだったのか!!』は、TVerにて無料配信!(期間限定)

※動画配信プラットフォーム「TELASA(テラサ)」では過去回も配信中!

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