藤本美貴が「スゴすぎ…」と圧倒されたアーティスト 平成を代表する“最強名曲”に音楽のプロも脱帽
今さら人に聞けないような“音楽の基本”から、制作の裏側や専門テクニックなど“マニアックな知識”までを掘り下げていく『EIGHT-JAM』。
3月19日(水)、同番組のゴールデン3時間半スペシャルが放送された。
今回、超売れっ子の音楽のプロ51名が「“あのアーティストのこの歌唱がスゴい”最強名曲ベスト100」を厳選! “2000年より前”と“2000年以降”の2ブロックにわけたランキング結果が発表された。
【映像】藤本美貴が「スゴすぎ…」と圧倒されたアーティスト 平成を代表する“最強名曲”に音楽のプロも脱帽
名曲が続々と登場するなか、“2000年より前”の3位に選ばれたのは、久保田利伸with ナオミキャンベルの『LA・LA・LA LOVE SONG』
「歌唱力はもちろんだが、リズムの取り方に脱帽」(Nagie Lane・mikako)、「キング・オブ・Jソウル」(小倉しんこう)と多くのプロが絶賛するこの曲。180万枚を売り上げ、木村拓哉主演ドラマの主題歌としても人気を集めた平成を代表する大ヒット曲だ。
じつはこの曲、スタジオゲスト・藤本美貴が夫である庄司智春(品川庄司)とライブで一緒に鑑賞した思い出があるそう。「旦那さんと代々木に観に行った。一緒に歌いたいんですけど、(久保田の歌唱が)スゴすぎて全然歌えなかった」と圧倒されたと振り返る。
◆川谷絵音「スゴすぎます」と絶賛の“切ないラブソング”
そして、宇多田ヒカルの『First Love』が“2000年より前”の2位にランクイン。Syudouは「R&Bをベースに作られた歌とサウンド感は、日本のミュージシャンの方向性に絶対的な影響力をもたらした」と絶賛し、川谷絵音も「スゴすぎます」と自身の1位に選んでいる。
宇多田が当時15歳で制作したこの切ないラブソングについて、川谷はこのようにコメントしている。
「『タバコの~』の『コの』のビブラートは普通はやらないタイミングだが、そこが耳に残る。曲の切なさを最大限に引き出す歌の強弱のつけ方が天才的」
スタジオゲストたちも納得のこの一曲に「いい歌だ」と盛り上がっていた。
そして、昭和から平成中期までのすごい歌唱が並ぶなか“2000年より前”の1位に輝いたのは?
「この歌声は正真正銘の楽器。表現という域を超えている」(北村匠海)、「歌詞がこんなに聴こえて、そして歌のうまさを感じる稀有な方」(音楽プロデューサー・寺岡呼人)とプロが唸る名曲、注目だ!
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※番組情報:『EIGHT-JAM』
毎週日曜 午後11:00~、テレビ朝日系24局(※一部地域を除く)