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最終回で主人公が前代未聞の裏切り!「どうして…」と助手も呆然の“乗っ取り”に衝撃走る<プライベートバンカー>

資産家一族の“金”にまつわる問題に切り込む痛快マネーサスペンス『プライベートバンカー』。本作では、大富豪の資産を守るためなら“何でもやる”凄腕プライベートバンカーの主人公・庵野甲一を唐沢寿明が演じてきた。

3月6日(木)に放送された最終回では、庵野(唐沢寿明)が“裏切り”ともいえる行動をとり、助手の御子柴修(上杉柊平)すら「庵野さん、どうして…」と困惑する展開が描かれている。

◆新理事長に名乗り出たのは…

最終回では、天宮寺アイナグループの社長・天宮寺丈洋(橋爪功)が、自身の資産の大半を使って公益財団法人を設立。その結果、天宮寺一族に遺産が入らない事態になってしまう。

そこで丈洋の妻で副社長の美琴(夏木マリ)は、丈洋をこの財団法人の理事長から解任し、自身が理事長となることで株を支配下に置こうと画策。美琴はあらかじめ理事会のメンバーに根回しをし、過半数以上の賛成を得て丈洋を解任に追いやった。

しかし、美琴が新理事長になる決議に対しては、ほとんどのメンバーが賛成せず否決に…。

まさかの裏切りが起こるなか、庵野は「続きまして、あらためて理事長の選任を提議させていただきます」と切り出す。

そしてそこで立候補したのは、庵野本人であった。

庵野の突然の行動に、美琴たちをはじめ、助手の御子柴と飯田久美子(鈴木保奈美)すら動揺。しかしこれは、丈洋と庵野の計画通りのようで、丈洋だけは微笑みを見せる。

さらに庵野が理事会のメンバーに決議をとると、美琴たち天宮寺一族以外の面々は賛成に挙手をした。

美琴は「ふざけないでちょうだい! こんな裏切り許されるわけ…」と激怒したが、庵野は聞き入れず、「私、庵野甲一が“理事長”としてこの財団法人をお預かりさせていただきます」と宣言。

何も聞かされていなかった御子柴は、「庵野さん、どうして…」と呆然とするのだった。

元々丈洋と何か企んでいる様子の庵野ではあったが、まさか本人自らが天宮寺を乗っ取る展開は衝撃的な一幕。

しかし、じつは庵野はまだ真の目的を隠しており…。最後の最後まで驚きの展開となっていた。

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※番組情報:『プライベートバンカー