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いとうあさこ、『警視庁・捜査一課長』ゲスト出演!台本に「イライラする!」

ヒラから這い上がった“叩き上げ”の捜査一課長・大岩純一(内藤剛志)と捜査員たちの熱き奮闘を描く人気シリーズ『警視庁・捜査一課長』

4月12日(木)に同作の「season3」がスタートするが、2時間スペシャルとなる第1話には、お笑い芸人のいとうあさこがゲスト出演する。

©テレビ朝日

初回2時間スペシャルで大岩一課長たちが挑むのは、“20世紀から来た遺体”の謎。

東京・台場で2000年頃に流行ったファッションを身に着けた女性の絞殺死体が発見されたところからストーリーが始まるのだが、このエピソードでいとうあさこが演じるのは、2000年頃の文化やファッションに詳しいファッションジャーナリスト、その名も“バーブ凛子”

彼女は、捜査の方向性を決定づける重要なヒントをもたらすことになる。

©テレビ朝日

いとうは、今回の撮影を振り返って次のようにコメントしている。

いとう:「どう演じたらよいか、最初は迷ったんです。台本には『イライラする!』なんていうセリフもあって、私のキャラクターに寄せていただいているなとは思ったのですが、寄せた方がよいのか、リアルに演じた方がよいのか、どちらなのかなと…。

とりあえずコメディーな演技の方で動いたら、誰からも注意されず、じゃあ、これがいいのかなと感じました。とにかく演技に挑戦して、気がついたら終わっていたという感覚です(笑)」

また、今回のストーリーは“西暦2000年”が事件の謎を解くキーワードとなっているということで、いとうにとっての“2000年”を聞いてみると、懐かしの番組の企画の話が出てきた。

いとう:「2000年の終わりに『進ぬ!電波少年』で無人島に連れて行かれたので、20世紀の終わりのイメージはすごく悪いんですよ(笑)。『電波少年』の企画だとわかった瞬間、もしかしたらこれで売れるかもしれないとか、いろいろな感情が錯綜したので、すごくよく覚えています。

また、2000年というと私が30歳になる年だったのですが、当時は“30歳の独り者は最悪”みたいな空気をすごく感じていたので、深夜0時、誕生日を迎えた瞬間に、うわーって大泣きしました。その印象が強すぎたので、40歳の誕生日から毎年、単独ライブを開催してひとりにならないようにしています(笑)」

今回が本格的なミステリードラマ初出演となるいとうあさこ。話に出てきた伝説のハード企画もくぐり抜けてきた彼女の初の挑戦、そして演技に注目だ。

※番組情報:『警視庁・捜査一課長season3
2018年4月12日(木)スタート!【毎週木曜】午後8:00~午後8:54、テレビ朝日系24局
(初回は2時間スペシャル<午後8:00~午後9:48>)

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