肌のくすみはメイクで隠したいけど、厚塗り感が出てしまうのは嫌…。どうしたら透明感がでるのかと悩んでいる人は少なくないでしょう。

4月6日（金）に放送されたテレビ朝日のビューティバラエティ番組『BeauTV ～VOCE』では、多くの女性が憧れる泉里香さんの顔に近づけるメイクテクニックを紹介していました。

教えてくれたのは、資生堂ヘア＆メーキャップアーティストの向井志臣さん。

CMや広告撮影のヘアメイクを中心にNY、パリ、東京コレクションなど多岐にわたって活動している向井さん。芸能人の顔を知りつくした彼が、女子の憧れを叶えます！

ポイントは、「透明感のある肌」の作り方です。

◆下地

まずは顔全体に下地を塗っていきます。

「泉さんのような肌にするときにすごく大事なのが、スキンケア。しっかりと潤った状態から下地、ファンデーションと進めていただくのがおすすめです！」と向井さん。

◆ファンデーション

続いて、リキッドファンデーションを塗っていきます。

ファンデーションは、全体的にとにかく薄くつけていくのがポイントです。

「輪郭部分は本当に極薄についていることが大事！」とのこと。

そして、必ず「顔の中央」から塗っていくことが重要なのだそう。中央にたっぷりとのせたら、顔の外側に向かってなじませていきましょう。

少し物足りないくらいに仕上げておくのが、薄肌にするポイント！

頬や額の広い場所を先に塗り、目元や小鼻などの細かい部分を仕上げていくと、全体的に薄付きの肌に仕上がります！

そして、「最後のひとなで」が輪郭と首の境界線を自然に仕上げるポイント。手のひらで輪郭をなでて境界をぼかしましょう。

◆気になる部分はコンシーラーで

続いて、素肌感をつくるコンシーラーのテクニックです。

目元や小鼻など、気になる部分に薄く重ねましょう。

ファンデーションを重ねるよりも、ファンデーションのあとにコンシーラーを薄く重ねてカバーしてあげるほうが、全体の量としてかなり薄づきになり、透明感につながっていきます！

◆肌の仕上げにフェイスパウダー

最後にフェイスパウダーでしっかりとフィックスさせていきます。

全体に塗るのではなく、目のまわりや鼻の横など動いて崩れやすいところに塗っていきましょう。

それ以外は手で触ってベタベタしていなければOK。必ずしもフェイスパウダーをつける必要はないそうです。

こうして素肌感を意識して仕上げると、透明感のある肌に見えてきます！

番組MCの河北麻友子さんも「すごくナチュラル！」と絶賛していました。

みなさんも、こんな透明感のある泉里香さんのような肌、目指してみては？

なお、泉里香さんの特徴的な眉の作り方や、メイクが完成するまでの手順は、動画で詳しくご覧いただけます。