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立川志らく、師匠愛とその苦しみを激白!「絶妙な切り返し」で破門逃れた過去も

いま一番聞きたいあの人の言葉を心の奥底から引き出すインタビュー番組『ザ・インタビュー~トップランナーの肖像~』(BS朝日)

©BS朝日

4月7日(土)に放送される同番組には、歯に衣着せぬ辛口のコメントで人気の高い落語家・立川志らくが登場。

現代落語のパイオニアにして売れっ子テレビタレントである志らくだが、その活躍の陰には師匠を愛するゆえの”苦しみ”があった。

 

◆最初は半年で破門を言い渡されていた!?

志らくは1963年8月16日、東京生まれ。父はクラシックギターの奏者、母は長唄の師匠という芸能一家で育つ。父の影響で子供の頃から映画と落語に夢中になり、高校時代は映画俳優を志していたという。そんな志らくが、落語家になろうと思った出来事を明かす。

1982年、日本大学芸術学部に進学した志らくは、落語研究会に入部。やがて彼の運命を変える人物となる放送作家の高田文夫と出会う。

高田は志らくの才能を見抜き、自身が師匠と仰いでいた天才落語家・立川談志と引き合わせる。そして志らくは、22歳で談志に入門。しかし、わずか半年で破門を言い渡されてしまう。ところが、絶妙な切り返しで談志の懐に飛び込むことに…!

入門から10年という異例のスピードで真打ちに昇進。この時、談志から贈られた言葉とは? また、談志が志らくに向けた最期のメッセージなど、自宅に眠る談志の秘蔵コレクションも披露してくれる。

 

◆今も自分の中に生き続けている談志師匠

志らくは現在、「古典に現代の笑いを取り入れる」「古今の名作映画を新作落語に作り替える」など、現代落語のパイオニアとして落語界をけん引している。さらに、落語家の中で最も多い20人もの弟子を抱えるなど若手の育成にも貢献。

その傍らで、昨年はブレイクしたテレビタレントとして世の注目を集め、現在もテレビ出演のオファーが止まらない。そんな志らくだが実は、自分の身体が師匠・談志に乗っ取られている気がする、と師匠を愛するゆえにもがき苦しんでおり…。

インタビューは談志が晩年を過ごし、愛弟子である志らくが3年ほど前から暮らしている一軒家で行われた。全てが圧倒的だった談志は、志らくの中に今も生き続けている。師匠亡き今、志らくは内なる談志との壮絶な格闘をテレビで初めて語る!

※番組情報:『ザ・インタビュー ~トップランナーの肖像~
2018年4月7日(土)午後6:00~午後6:55、BS朝日

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