テレ朝POST

次のエンタメを先回りするメディア
menu

THE W王者が衝撃受けた“テレビ業界のリアル” 一般人へ冷淡な態度「テレビってこうなんだ…」

テレビ朝日の公式YouTubeチャンネル「動画、はじめてみました」にて好評配信中の『納言幸のやさぐれ酒場』。

お笑いコンビ・納言の薄幸(すすきみゆき)が、さまざまなゲストとサシ飲みしながら赤裸々トークを繰り広げる人気企画だ。

2月13日に公開された動画には、『THE W 2021』チャンピオンのオダウエダが登場し、過去の仕事で最も辛かった体験について語った。

『THE W』優勝後、最初に出演した番組で初めてロケに挑んだという2人。

「初めてでどうしたらいいかわからなかったけど、ディレクターさんが『とりあえず僕についてきて!』ってすごく教えてくれた。勉強させていただこうと思ってやっていた」と小田結希が当時を振り返った。

しかし、ロケが進むにつれ、思いもしなかった光景を目にすることに。

すごくほっこりする番組なので、そういう感じなのかなと思ったら、(スタッフが)喋れなそうな人をすぐ切り捨てる。『喋れないから次行こう』っていうのを見えないように後ろでやっていて、それにショックを受けて」(小田)

相方の植田紫帆も「テレビってこうなんだ…」と落胆。収録が終わった後、2人は泣きながら酒を飲んだという。

しかし、そんな苦い経験の後、2人の考えを大きく変える出来事があった。

「次に出演したのが『満天☆青空レストラン』だったんです。これがめちゃくちゃ良くて!」(植田)

番組では、事前に用意された台本はなく、現場の流れに任せて進行。MCの宮川大輔のリードに助けられたそう。

「大輔さんが農家の方にすごく優しくて」(植田)、「『水分補給してください』とか、大輔さんから地元の方に呼びかけて」(小田)と2人は回想し、宮川の一般人への細やかな気遣いを明かした。

「それを見て、『やっぱりテレビはいい!素敵だ』って思えた」と感動した様子の植田。これには幸も「よかった。それがなかったら腐ってたね」と安堵していた。