椎野翠・兎山もなかによる、紙・電子合わせた総発行部数200万部突破の人気コミックがドラマ化。2025年3月、『きみは面倒な婚約者』が地上波テレビ朝日とTELASA（テラサ）が完全連動し配信・放送される。

本作は、FANTASTICSの堀夏喜×田辺桃子によるW主演。

老舗の洋菓子メーカー『加治屋フーズ』の社長令嬢にして、入社4年目の広報部員であるヒロインの加治屋紫乃（田辺桃子）。彼女には社長である父の元治が政略結婚のために決めた婚約者がいる。それが、同じ会社の営業部エース・橘はじめ（堀夏喜）。

容姿、性格、スペック…全てを兼ね備えた非の打ち所のないパーフェクトな婚約者は、実は紫乃の感情を日々大きく揺さぶる存在でもある。

婚約から3年経った今もキスから先へ進もうとしない橘にヤキモキしていたある日、営業部に新入社員の花澤優衣が配属される。指導担当として優衣と接する橘の様子を見た紫乃は、その日から胸さわぎを覚えて…。

誤解が誤解を生み、橘＆紫乃の思いはすれ違っていくばかり――もどかしくてキュンとする《もどキュン》オフィス・ラブストーリーだ。

TELASAでは『ダイヤ編』を全6話の連続ドラマで配信、3月28日（金）にはテレビ朝日で『ダイヤ編』の特別編集版に加え、ドラマ撮影の裏側やキャストからのコメントを含めた『プラチナ編』を放送することが決定している。

◆恋のライバル!? 花澤優衣役には安倍乙

そして、本作を彩る豪華共演陣が一挙解禁。フレッシュな若手キャストから重厚感漂う実力派キャストまで、原作漫画のイメージぴったりのキャスト陣が勢ぞろいした。

橘と紫乃の恋路を阻む!? 加治屋フーズ営業部に配属された新入社員・花澤優衣（はなざわ・ゆい）を演じるのは、劇団4ドル50セントの劇団員としても活躍する安倍乙。

優衣の存在によって、紫乃は疑心暗鬼になったり、自分に自信がなくなったり、ついには「私って悪役令嬢のポジションなのでは!?」と思い始めてしまったり…。橘、紫乃、優衣のどんなトライアングルラブが展開していくのか注目だ。

紫乃の父・元治の秘書・牛島庵（うしじま・いおり）役には、お笑い芸人のゆってぃが決定。銀の衣装にヘアバンド、「ワカチコ、ワカチコ」のネタで知られるゆってぃが、そのトレードマークともいえるヘアバンドを封印して社長秘書役に挑む。

また、紫乃が働く広報部の先輩でよき相談相手となる池野望（いけの・のぞみ）を演じるのは、ビズリーチのCMで一気に知名度を上げ、近年ではNHK連続テレビ小説『舞いあがれ！』や『グランメゾン東京』などでもその存在感を発揮している吉谷彩子だ。

◆“大人たち”にも魅力的な俳優陣が続々

紫乃の父で加治屋フーズの社長を務める加治屋元治（かじや・もとはる）役には、多くのドラマ・映画・舞台で活動する大河内浩。紫乃が所属する広報部の部長・豊島（とよしま）を演じるのは、ベテラン俳優の井上肇だ。

また、紫乃の母・加治屋菫（かじや・すみれ）役には羽田美智子。おっとりとした性格ながらも夫である元治を上手くたしなめ、密かに紫乃の恋を応援してくれる、紫乃にとっての心強い後ろ盾となる母親を演る。

そして橘の父・橘槙雄（たちばな・まきお）を演じるのは勝村政信。イケオジでノリの良い父親を軽やかに表現する。

さらにこのたび、本作『きみは面倒な婚約者』のメインビジュアルも公開されている。

※番組情報：テレビ朝日＆TELASA　恋愛ドラマシリーズ『きみは面倒な婚約者』
「きみは面倒な婚約者　ダイヤ編」
TELASA：2025年3月3日（月）ひる12時～配信スタート
「きみは面倒な婚約者　プラチナ編」
地上波：2025年3月28日（金）深夜1時30分～放送、テレビ朝日（関東ローカル）