芸能界屈指の野球経験を持つ“元祖野球芸人”が大暴走!千鳥ノブも呆れ…「野球ジジイやん」
千鳥がMCを務めるバラエティ『チャンスの時間』(ABEMA SPECIALチャンネル)。
2月2日(日)放送の同番組では、「第1回 野球ネタグランプリ」が開催された。
日本メジャーリーガーの活躍がワイドショーを連日賑わし、昨年の『キングオブコント2024』ではファイナリスト10組中3組が野球ネタを披露するなど、今一番熱い“野球ネタ”のみで競うこの大会。
芸能界屈指の野球経験と知識を持つ“元祖野球芸人”TIMを審査員に迎え、や団、タモンズ、ダンビラムーチョ、ストレッチーズ、隣人、ファイヤーサンダーの6組が野球ネタでの勝負に参戦。大悟とTIMの3人が審査員として持ち点各10点満点で採点した。
今回は、『M-1グランプリ』『キングオブコント』ファイナリストを筆頭に実力派芸人たちが集結。
兵庫県出身で幼少期からオリックス・バファローズファンだというタモンズや、小学3年生から高校3年生まで野球をやっていたというダンビラムーチョのマニアックな野球ネタに審査員は大興奮する。
なかでも、細かすぎるオリックスネタを盛り込んだタモンズの漫才に、TIMのレッド吉田は「たまらない」「めっちゃおもしろかった」と爆笑。
大悟も「(登場人物)全員がわかったわけではないけどそれでもおもしろい」と絶賛した。
一方、野球に詳しくはないものの「手術を控えた子どもに野球選手がホームランを約束する」というストーリーを軸に漫才を披露したストレッチーズ、刑務所内の野球チームを舞台にブラックジョークで球界の闇に触れたファイヤーサンダー、「草野球の助っ人を頼まれたと思いきや…」というすれ違いコントを披露したや団は、ネタ自体は評価されたが野球愛が強いあまり暴走する審査員に振り回されることに。
質疑応答で点数をコロコロ変えていくTIMの2人に、ノブが「(点数)なんぼでもいいすよもう」「野球ジジイやん」と呆れる場面もあった。
そんななか、チンパンジーの意外な才能を発見した高校野球の監督が「野球部に入ってくれ」と動物園から連れ出すところから始まる隣人のコントに、大悟は「『キングオブコント』でこれ見たかった」と、TIMのゴルゴ松本も「腹筋使うくらい笑った」と絶賛。
最終結果で30点満点中29.5点を獲得した隣人が「野球ネタグランプリ」初代チャンピオンに輝いた。
「これのためにこのネタ作りました」と語った隣人に、大悟とTIMは「全然(キングオブコントで)やれる」「完璧」と太鼓判を押す。
一方、ノブは「次の『キングオブコント』決勝行けてた」「どこで出してんねん」とコメントし、笑いを誘っていた。