クレヨンしんちゃんの新ゲーム『カスハン』、意外な“ハードモード”ぶりに驚き!「なめていたら…」
1月23日、スマートフォン用ゲーム『クレヨンしんちゃん カスカベンジャーハント~オラたちのお宝さがし~』(以下『カスハン』)が配信された。(※プラットフォーム:Android/iOS)
(※画像 ©臼井儀人/双葉社・シンエイ・テレビ朝日・ADK ©テレビ朝日/京風とまと)
この『カスハン』は、毎週土曜日放送中の『クレヨンしんちゃん』のアニメチームが企画・開発したオフィシャルゲーム。
欧米で有名なゲーム「スカベンジャーハント(ガラクタ集め)」をベースにした“探し物ゲーム”で、探し物を繰り広げるのは『クレヨンしんちゃん』の舞台であるカスカベ!
プレイ中には、しんちゃん(CV:小林由美子)も「いい感じだゾ!」「その調子だゾ!」と全力応援するなど、ファンにはたまらない仕掛けが多く用意されたこの『カスハン』だが、配信から1週間経ち、すでに多くのユーザーがプレイ。
そして、簡単には攻略できないこのゲームのクオリティーに驚き、またクリアに向け熱中する“大人”のユーザーが続出している。
◆「子供用ゲームだろう」と思っていたら…
『カスハン』の魅力のひとつは、なんといっても『クレヨンしんちゃん』の舞台を動き回れること。
SNS上でもユーザーから「これはカスカベシティだ…」という感動の声が投稿されているが、アニメ制作チームが企画・開発していることから、そのクオリティーは非常に高い。
こちらの画面で、緑色の車が停まっている家があの野原家。
俯瞰で見るとこうなっているのか…と、このゲーム画面を見ているだけでも楽しい想像がとまらないつくりとなっている。
ピンクの屋根にアンテナが付いた建物は、野原家も一時期仮住まいしていたアパート「またずれ荘」。プレイしながら見つけると思わず嬉しくなってしまう、ファンにはたまらないポイントだ。
メインクエストで、最初にあそぶことができるのが「カスカベ」と「ふたば幼稚園」というアニメでもおなじみの2ステージ。
こちらが「ふたば幼稚園」。
ネネちゃんや風間くん、マサオくん、ボーちゃんの姿も見られ、キャラクターの登場によってアニメ『クレヨンしんちゃん』の世界がより身近に感じられるだろう。
そして、両ステージをクリアすると、こちらもおなじみ「サトーココノカドー」のステージに進むことができる。
アニメの熱心なファンならずともぜひ中に入ってみたい「サトーココノカドー」だが、そこに立ちはだかるのがゲームとしての難しさの壁だ。
日本でも人気ジャンルとして確立されている“探し物ゲーム”であるこの『カスハン』。
画面上で、お菓子・おもちゃ・文房具・楽器などのおたからを探していくのだが、序盤こそどんどんおたからを発見してスムーズに進んでいくものの、最後のほうはなかなか見つからないようで…。
SNS上では、「カスハン最後の1個が永遠に見つからないってみんな言ってて頷き過ぎて首もげるかと思った」「カスハン、最初のステージにして既に最後の1個永久に見つかんなくて笑う」「子供用ゲームだろうとなめていたらめちゃくちゃハードモードすぎ」など、苦戦しつつもゲームに熱中する“大人ユーザー”たちの声が散見される。
そして、最後のおたからを発見したときの「快感がすごい」という声も見られ、アニメ『クレヨンしんちゃん』を舞台にしたゲームとしてだけでなく、“探し物ゲーム”本来のクオリティーでもプレイヤーを大いに楽しませているようだ。
そんな、簡単にはクリアできない『カスハン』だが、この画面に出てくる“ぶりぶりざえもん”をはじめ、ゲーム中にはさまざまなキャラクターがさまざまな形で登場しプレイヤーをサポートしてくれる。
ゲームの成績優秀者は公式YouTubeチャンネルや公式サイトで発表されるなど、ゲームだけにはとどまらない立体的な展開を楽しむことができる『カスハン』。まずは世界観を楽しみながら、“快感”たっぷりのクリアを目指してプレイしてみては?
※スマートフォン用ゲーム『クレヨンしんちゃん カスカベンジャーハント ~オラたちのお宝さがし~』