元刑事の草刈正雄&元泥棒の笹野高史、小学生たちと「赤ちゃん失踪事件」追う
毎週日曜日の朝に上質なミステリー作品を放送しているテレビ朝日のドラマ枠「日曜ワイド」。3月11日(日)の同枠では、草刈正雄主演の新作ミステリー『写楽ホーム凸凹探偵団』が放送される。
ともに引退し高級老人ホームに暮らす元“伝説の刑事”を草刈正雄が、元“大泥棒”を笹野高史が演じる本作。
2人はひょんなことから小学生3人組と知り合い、「赤ちゃん連続失踪事件」を追うことに。証言から“密室状態”だったことが判明し、さらに同じ日に生まれた赤ちゃんが別の2つの病院でも姿を消していることが発覚…。この謎を「凸凹探偵団」はどう解決するのか?
◆あらすじ
高級老人ホーム“写楽ホーム”に暮らす元刑事・若月軍平(草刈正雄)と元大泥棒・関屋乙松(笹野高史)は、ひょんなことから慰問にやって来た小学生6年生の3人組、立川勇(二宮慶多)、猪木正太(本村颯虎)、高見千佳(根岸姫奈)と知り合う。
そんなある日、勇の父・立川浩史(湯江タケユキ)が経営する産婦人科医院で、赤ん坊が連れ去られる事件が起きる。母親が売店に行っていた3分の間に、こつ然と消えてしまったという。ナースステーションの前を通らないと外に出ることはできず、その間、誰も通らなかったという証言から“密室状態”だったことが判明。
さらに、同じく4月29日生まれの赤ん坊が市内の別の2つの病院から1人ずつ姿を消していることも発覚! 5人は一刻も早く赤ん坊たちを救出するため、事件解決に向けて動き出す。
軍平曰く、「追うべき謎は2つ」。まずは密室のトリック解明、もうひとつは”4月29日”の謎だ。その矢先、軍平たちは事件前日に出産し、今も入院中の佐久間美智子(黒谷友香)について不審な情報を仕入れる。美智子のもとには家族は誰も見舞いに来ることがなく、友人の扇摩弥(大路恵美)が毎日、朝から美智子の世話を甲斐甲斐しく焼いていたというのだ。だが事件当日だけは、なぜか摩弥は美智子の病室を訪ねて来なかったらしい。
また、事件発生時にクリーニング業者の横沢龍司(加治将樹)が、裏口から外に出ていたこともわかるが…!?
※番組情報:日曜ワイド『写楽ホーム凸凹探偵団』
2018年3月18日(日)午前10:00~午前11:50、テレビ朝日系24局(※一部地域を除く)