1月19日（日）の『新婚さんいらっしゃい！』では、前回に引き続き、鹿児島県・徳之島町文化会館での公開収録の模様が放送される。

国指定の天然記念物も生息し、2021年には世界自然遺産に登録された壮大で豊かな自然も魅力の徳之島。今回はそんな徳之島の自然をこよなく愛する新婚さんが登場する。

まずはVTRから。待ち合わせたのは午前7時、島の東側にある下久志海岸。

1歳の長男とともに現れた新婚さんは、自宅から徒歩1分だというこの場所に、よく朝食のおかずを釣りに訪れるのだとか。わずか1時間ほどで、ベラやハタなど計9匹をゲット。

3人暮らしのお家にお邪魔すると、釣った魚を夫が手際よく素揚げ。もう一品は、徳之島のソウルフードだという「たまごおにぎり」。VTRを観ていたMC・藤井隆が「皆さんおうちでもつくられるのか」と訊ねると、会場からは拍手が。

本棚には、徳之島のガイドの本がズラリ。実は夫は、徳之島の魅力を伝えるエコツアーガイド。島でしか見られない生き物や島特有の闘牛文化などの魅力を日々発信している。

一方の妻は、結婚を機に熊本県から移住し、設計事務として働いている。4年前、徳之島出身の夫との結婚を機に移住してきた妻。島の暮らしはまだまだ刺激的だそうで、浴室に案内してもらうと湯船が“茶色”。そこにはどんな理由が？

2人が出会ったのは、当時住んでいた鹿児島市内。とあるイベントに参加し、意気投合したという。しかし交際開始から半年後、就職のため夫は地元徳之島へ帰ることに。遠距離恋愛が始まり、夫は妻を移住させるため、さまざまな作戦に打ってでる。その内容とは？

妻がまんまと魅了された一つが、徳之島の稀少な生き物たちに出会える2人きりのナイトツアーだった。その模様を再現してくれるとのことで、妻がナレーションを担当。「世界中のすべてのウサギの原種に近い、耳の短いウサギ」や「木や電線の上を歩く、日本最大のネズミ」に出会えればラッキーというが、はたして？

島の魅力に引き込まれた妻は、2023年に結婚。地元・熊本から観覧に来ていた妻の母が移住に対する心境を吐露すると、夫の母もそれを受けて…。

今やすっかり徳之島に馴染んだ妻だが、彼女の心が温まった驚きの文化が防災無線。各家庭においてあるスピーカーから流れてくる内容に、MC2人も「ものすごくプライベートな！」と驚愕。夫婦の内々なお祝い事にも、普通では考えられない数の人々が押し寄せ…。

公開収録のラストは「お2人にも徳之島の伝統文化を知っていただきたい」と、会場600人を巻き込んだお祭り騒ぎに。

※番組情報：『新婚さんいらっしゃい！』
2025年1月19日（日）午後0：55～午後1：25、ABCテレビ系列全国ネット