「最低の男」経費で“6股”不倫…外食業界トップ社長の息子が仕掛けた“愛人ロンダリングスキーム”<プライベートバンカー>
資産家一族の“金”にまつわる問題に切り込む痛快マネーサスペンス『プライベートバンカー』。本作では、大富豪の資産を守るためなら“何でもやる”凄腕プライベートバンカーの主人公・庵野甲一を唐沢寿明が演じている
1月16日(木)に放送された第2話では、外食業界トップに君臨する天宮寺アイナグループ社長の長男である努(安井順平)が6股不倫をしていたことが判明。その驚きの仕組みに、不倫相手すら困惑することに…。
【映像】不倫費用はすべて経費!? 努(安井順平)が作り上げた“愛人ロンダリングスキーム”に絶句
◆「最低の男ね」
第2話では、庵野(庵野甲一)が努を階段から突き落とした犯人を探すことになった。
庵野が調査を進めると、努が個人で設立した資産管理会社が保有するマンションにヨガ講師で愛人の霧島幸絵(恒松祐里)を住まわせていたことが判明。
努の妻・果澄(MEGUMI)は幸絵を呼び出し、給与の打ち切りやマンションの退去を命じる。さらに、幸絵に対して大金を用意し、努を突き落とした犯人が幸絵であると認めるよう強引に詰め寄った。
それでも幸絵は努の“愛”を信じ、彼が目覚めたら選ばれるのは自分だと言い放つ。
じつは努から「うちの資産管理会社の株の99%をお前にやる。これで定期的に配当が入るし、俺が死ねば会社は資産ごとすべてお前のものだ。まあこれが、俺なりの愛の証明だ」と言われていた幸絵。
しかし庵野は、「彼が亡くなれば、あなたが持つ株は事実上消滅します。どうやら嘘の説明を吹きこまれていたようですね」と指摘した。
さらに庵野は、努が幸絵のほかにもラウンジで働く5人の女性を会社の役員にしてお金を渡していたと教える。
努は妻に不倫がばれないよう別会社を設立し、そこから女性たちに金が流れる仕組み“愛人ロンダリングスキーム”を作成。そして旅行は“出張費”、マンションは“社宅”、といったように経費で不倫をしていたのだ。
一緒に話を聞いていた飯田久美子(鈴木保奈美)は「最低の男ね」と努を批判する。
その後、騙されて何もかも失った幸絵が絶望していると、努が目覚めたという連絡が。すると庵野は幸絵に「立ち向かう覚悟が?」と問いかける。
そこから努と対峙する幸絵の一連のシーンは、前回第1話と同様、まさにスカッとさせられる痛快なラストとなっていた。
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※番組情報:『プライベートバンカー』
毎週木曜よる9:00~、テレビ朝日系24局