「すげーな」「まさかの使い方」服をキレイに保つ!『家政夫のミタゾノ』に学ぶ生活裏技3選
松岡昌宏演じる女装した家政夫・三田園薫(通称:ミタゾノさん)が、派遣された家庭・家族の内情を覗き見し、そこに巣食う“根深い汚れ”までもスッキリと落としていく痛快“覗き見”ヒューマンドラマシリーズ『家政夫のミタゾノ』。
作中ではたびたび生活で使える裏技が登場し、視聴者から「役に立つ」「勉強になった」との声が相次いでいる。
今回は『家政夫のミタゾノ』第6シーズンから、服をキレイに保つための裏技をピックアップし、紹介していく。
【映像】洗濯機に“アレ”を入れるだけ!? 超簡単な洗濯の裏技
◆秒でできる!洗濯物をふわふわにするアイテム
『家政夫のミタゾノ』第6シーズン第4話では、ミタゾノさんが天宮グループの社長・天宮雄一(伊武雅刀)宅へ派遣される。
雄一は娘の麗美(佐津川愛美)を社長令嬢に見合う男と結婚させたいと考えていた。しかし麗美は雄一が紹介する男たちに興味を示さず、鮮魚店の幼馴染・舟木啓介(松倉海斗)に恋をしていた。
そんななか、啓介が天宮家を訪問した際にタオルを忘れていった。
ミタゾノさんは再び啓介が来た際に「そうそうお忘れになっていたタオル。まだこちらにございましたので急いでお洗濯、乾燥させました」とタオルを返却。受け取った啓介は、「ふわふわ…いい洗剤なんですね」と発言する。
これに対しミタゾノさんは「いいえ、こちらを」とテニスボールを取り出し、「洗濯機にテニスボールを3、4個ほど入れて作動させると、服が絡まらずボールが汚れを叩いてくれますが、これを乾燥機に入れると温風がいきわたる手助けをするので早くふわふわな仕上がりにすることができます」と説明。
さらに「一見ふさわしくない、似つかわしくないと思えて、あわさると案外力を発揮する。結局、工夫次第ということでしょうかね?」と語ると、麗美と啓介はハッとしたような表情を見せる。
テニスボールを使って簡単にできるこの裏技に、SNS上では「すげーな」「まさかの使い方」と驚く視聴者が多く見られた。
◆洋服ブラシいらず!? 意外な代用品
続いて『家政夫のミタゾノ』第6シーズン第5話では、衣類に付着したホコリや動物の毛を落とす秘技が登場。
第5話では、ミタゾノさんが派遣された家に隣人の有坂凛(中島もも)が忍び込んだ。見つかった凛は猫を探しにきたと主張したが、ミタゾノさんは凛の服をいきなりスポンジでこすり始める。
戸惑う凛に対し、ミタゾノさんは「スポンジの柔らかい面で衣類を優しくなでると動物の毛や小さなホコリなどはキレイに取れるんです」と説明。そして「毛の色がわかれば猫を探す際に参考になるかと」と続けたが、凛の服にはまったく毛が付いておらず、ミタゾノさんは鋭い眼光を向けるのだった。
スポンジを使ったこの裏技は、洋服ブラシがないときの代用品としても使えそうだ。
◆シミ抜きにはお湯を用意
コーヒーのシミが洗濯しても落ちず、頭を悩ませた経験がある人は多いのでは?
『家政夫のミタゾノ』第6シーズン第6話では、シミ抜きのテクニックも披露されている。
第6話では、町長選挙に立候補している小杉太一郎(醍醐虎汰朗)の家に派遣されたミタゾノさん。投票日を前に家には多くの人が集まっており盛り上がっていたが、その内の1人が白いシャツにコーヒーをこぼされるハプニングが発生する。
それを見たミタゾノさんはすかさずシャツを脱がせ、コーヒーカップに50℃ほどのお湯を注いだ。
そしてカップの上にシャツのシミ部分をピンと張った状態で被せ、酸素系漂白剤をつけた歯ブラシで優しく叩き絞って乾かすと、シミがキレイに消え去っていた。
落ちにくい汚れを除去するミタゾノさんの一工夫は、覚えておくと役立ちそうだ。
さらに第6話では、服に付いた泥汚れを落とす方法も登場。汚れ落としのテクニックがたっぷり詰まった回となっている。
2025年1月14日(火)から、第7シーズンがスタートする『家政夫のミタゾノ』。また新たな家事知識の披露も期待できそうだ。
※ドラマ『家政夫のミタゾノ』は、TVerにて無料配信中!(期間限定)
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※番組情報:『家政夫のミタゾノ』
2025年1月14日(火)スタート!毎週火曜よる9:00~、テレビ朝日系24局