ありそうでなかった禁断の新感覚ドラマ『栞ちゃん 心の声を聞かせてよ』が、一夜限りで12月13日（金）に放送された。

本作は鈴木おさむが現役時代に執筆し温存していたいわば幻の作品で、主人公の“あざと女”栞役を森香澄が担当。心温まる物語を描く《表》と、それに主人公の心の声を入れた《裏》で同じ映像を2度流すという前代未聞の形式で、3つのエピソードが展開された。

第3話では栞（森香澄）が、グローバルボーイズグループ・INIの後藤威尊演じる御曹司・東といい雰囲気に。しかし《裏》では栞が東を“童貞”呼ばわりしており…!?

【映像】「童貞みたい」“あざと女”森香澄が“御曹司”後藤威尊の“ある言葉”にドン引き!?

第3話では、飲み会で出会った御曹司の東と好きな推理小説の話で意気投合した栞。しかし2人が家で仲睦まじくしていると突然、謎の男（橘春軌）がやってきてインターホンを鳴らした。

栞は、男のことを自分と付き合っていると思い込んでいるストーカーだと説明。なんとかやり過ごそうとしたが、ストーカーが鍵を開けようとし…。

そこで栞は、勇敢にも自らドアを開けてストーカーと対峙。「私はあなたのこと好きじゃないの」とはっきり言い放ち、隣にいた東を「私の大切な人なの」と紹介した。

するとストーカーは、意外にも栞の言葉をあっさり受け入れて去っていった。

無事ストーカーを追い返し、「東さんのこと、勝手に大切な人とか言ってごめんなさい」と謝る栞。すると東は「今日、一緒にいてもいいかな？」と優しい言葉をかけ、栞を抱きしめる。

トラブルを乗り越え、これから2人の恋が進展していくのを予感させる《表》となっていた。

しかし《裏》のパートでは、ストーカーが栞の本当の彼氏だったと判明。栞は御曹司の東に乗りかえるために、彼氏をストーカー扱いしていたのだ。

作戦通り彼氏と別れた栞だったが、潔く身を引く姿に「めっちゃ優しいじゃんヒロくん」「もしかして2択間違えた？」と後悔。さらに栞はストーカー対応中、刑事口調でノリノリだった東に「この人、こんな残念男子だったとは…」と冷め始めていた。

「今日、一緒にいてもいいかな？」という東に、栞は心の中で「何、今の童貞みたいな言い方」とドン引き。ハグされても、「ねぇ、抱きしめる力強すぎるんですけど」と毒を吐きまくるのだった…。

栞の裏側に、SNS上では「栞ちゃんがヤバ女すぎる」「怖っ…」「策士家だね」といったコメントが続出。東への容赦ないダメ出しに「東さんメッタメタ」「ツッコミに声だして笑った」と爆笑する視聴者も多く見られた。

このほか第1話では、栞が交際2年の彼氏から別れを告げられるも驚きの展開に…。さらに第2話でも上司の退職というシチュエーションで、“あざと女”栞の衝撃的な《裏》の姿が明かされている。

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※番組情報：『栞ちゃん 心の声を聞かせてよ』