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哀川翔、娘・福地桃子と『あいつ今何してる?』に登場!「いい教育になる」

さまざまなゲスト有名人の「学生時代の同級生が今何をしているか?」を調査する番組『あいつ今何してる?』

2月21日(水)に放送される同番組に、俳優の哀川翔と、実の娘で女優の福地桃子が登場する。

©テレビ朝日

「ウチではネギを育てているおじいちゃん」と、父・哀川を表現する福地。「普段はやさしいけど怒ると怖い。子供っぽいところもあるので怒らせないようにしています」という。

そんな娘・福地が、父・哀川の子供のころや青春時代の思い出にどんな反応を示すのか? 実の娘も知らなかった父親の真実が次々と明らかになる。

また今回、娘の福地と一緒に出演したことについて哀川は、「俺の話を聞いて楽しいのかな、と単純に思ったんだけど、結構楽しんでいましたね。俺から昔の自分の話を聴かせるよりは第三者に話してもらったほうがきちんと伝わるみたい。これからはゲストの方に子供さんと一緒に出てもらったほうが番組的に盛り上がると思いますよ(笑)」と企画の提案もしてくれた。

 

◆“哀川翔=カブトムシ好き”の原点が明らかに!

そして、福地が印象に残ったというのが、カブトムシにまつわるエピソード。

「誰もが父はいつからカブトムシが好きなんだろう、と思っていたと思うんです。その原点が今日わかった気がしました。こんなに昔からカブトムシが好きだったのなら今もこんなに好きなのは不思議ではないですよね(笑)」と話す。

そんな娘の言葉に哀川は、「男はみんな少年のころはカブトムシが好きだったんだよ」と反撃。しかし福地は、「父のように子供時代を引きずる人ってなかなかいないと思うんです。それが面白いなと。やりたいことを真っ直ぐやって、自分に正直に生きることが大事だと思いました」と真っ直ぐな感想を続けた。

©テレビ朝日

◆福地桃子、“父が踊る”ことが信じられず…

さらに、一世風靡セピア時代の映像が何度も登場すると、福地にとっては“父が踊る”ことが信じられなかったようで、「本当に踊っていたんだって思いました。実際に(踊るシーンを)見ていないですし、今は『踊って』と頼んでも踊ってくれないだから本当に踊っていたのかな?という思いがあったんです」という。

これには哀川が猛反撃!「映像があったでしょ? リアリティあるじゃん。誰が踊っていたって言うんだよ。偽物がいたのかよ。今は(自分の偽物が)たくさんいるけど(笑)」と、収録後もにぎやかに父娘仲むつまじい会話を繰り広げた2人。

福地は、「いろいろなことをやって(父の)今があるんだと思いました」と、父・哀川翔の奥深さを改めて実感したようだ。

 

◆福地「父と皆さんの関係がすごく面白かったです」

最後に、哀川翔と福地桃子は、それぞれ以下のコメントを寄せている。

※哀川翔 コメント
「この番組は個人的に楽しませてもらっています。テレビで映されている感覚がないぐらい(笑)。みんな50歳を過ぎて人が良くなったな、という感じすごくしています。娘にもみんなと仲良くしておいた方がいいと言いたいです。自分が年齢を重ねて出演したときに何を言われるかわからないよと(笑)。

不義理することなく、ちゃんと人と付き合っていけばいいことしか言われない。そうやって生きていきなさい、ということです。そういう意味では、この番組はいい教育になります。あれだけ自分のことを語ってくれる人がいっぱいいるというのは、やっぱり嬉しいですからね。

女優の娘については、とにかく一生懸命、悔いを残さないように仕事をしなさい、と言っています。作品を撮る、という世界での俳優はその流れの中に乗っかっていくだけですから。だから、いかに全力で出来るかを目指してやっていく、それでいいと思っています」

※福地桃子 コメント
「みなさんの思い出話を聞いているだけで、風景が想像できてわかりやすかったです。それだけみなさんも楽しそうに話してくださったので。

父と皆さんの関係がすごく面白かったです。自分も50歳ぐらいになったら、なんて言われるんだろうって思います。父から話を聞いても『本当かな?』と思うこともいっぱいあったのですが、今日のみなさんのお話の中に『聞いたことがある』というのもあって(笑)。父の話とつながりましたね。

今、私がこの番組に出たら、出てくれるのは幼稚園のころの友達になっちゃいますね(笑)。これまでに関わってきた人やこれから出会う人との関係を大切したいと思います。素敵な番組だと思いました。

父には女優としての心構えを教えられましたが、その言葉を大切にこれからも頑張りたいと思います」

※番組情報:『あいつ今何してる?
2018年2月21日(水)午後7:00~午後8:54、テレビ朝日系24局