主演・唐沢寿明の“痛快マネーサスペンス”誕生!2025年新春より『プライベートバンカー』放送スタート
2025年1月、テレビ朝日の木曜ドラマで、これまでにないマネーサスペンスドラマ『プライベートバンカー』が誕生する。
プライベートバンカーとは、富裕層を相手に資産管理や資産形成の助言を行うスペシャリスト、いわば“マネーのプロフェッショナル”。しかし、請け負う仕事はそれだけに留まらず、ビジネスの助言から家族間の揉め事まで、富や権力、名声を持つ富豪たちの資産や利益を守るためなら“何でもやる”存在だ。
その中でも、圧倒的な金融知識と人脈を持つ男が、主演・唐沢寿明演じる“悪魔的”凄腕プライベートバンカー。
資産家一族の前に現れたこの男が、相続争いや愛人問題、裏金疑惑など、一家に渦巻く“金”にまつわる数々の問題を、卓越した金融スキルと、時に罠や裏切り、巧妙な戦略など予測できない手法で鮮やかに打破していくことに。
圧巻の表現力と存在感でエンタメ界のトップで活躍し続ける唐沢が、お金の知識を駆使して困難極める状況を逆転に導く新たなヒーローとして暗躍する“痛快マネーサスペンス”が、2025年の幕開けを飾る。
◆謎めいたビジュアルにも注目!
唐沢が演じるのは、資産10億円以上の大富豪しか相手にしない凄腕プライベートバンカー・庵野甲一。大手の証券マンとしてキャリアをスタートさせ、類まれなる才能で海外の証券会社などを転々と渡り歩いてきた業界では伝説の男だ。
圧倒的な金融知識と幅広い人脈を武器に、信頼する助手・御子柴修とともに、資産を守るためなら何でもやる人物。一見すると穏やかで振る舞いも紳士的ながら、時に非情な一面ものぞかせ、心の内を決して表に出さないミステリアスな庵野。ビジュアルでも、その“謎めいた”個性的なキャラクターを表現している。
物語は、庵野が資産7000億という大富豪・天宮寺アイナグループの社長からプライベートバンカーの依頼を受け、最初の要望に向けて動き出すところから幕を開ける。
その要望とは、社長がこよなく愛するだんご屋さんの窮地を救ってほしいというもの。しかし、だんご屋さんの社長・飯田久美子は店の存続が危ぶまれるなか、金融知識がまったくないがために投資詐欺に引っかかってしまい、多額の借金を背負ってしまうことに。
そんな絶望の淵に立たされる久美子に、庵野はある提案を持ちかけるのだが…。そしてこの一件を皮切りに、庵野は天宮寺社長のプライベートバンカーとして、天宮寺一族に渦巻くさまざまな問題に向き合っていくことに。
「金融というジャンルだけに留まらない、サスペンス要素もあり、エンターテインメント感もあって、見ていただく方々にも楽しんでいただける作品だと思います」と早くも自信をのぞかせる唐沢。
「いろんな方に見ていただきたいと思いますが、作品に携わる人間としては、おもしろいものを作れるかどうかが大事なので、『おもしろいものを作っているな』と思ってもらえる作品にすることが僕らの役目だと思っています」と、座長、そして俳優としてまっすぐなコメントとともに意気込みを語った。
はたして唐沢がどんな“おもしろい”物語を紡ぎ出すのか?
◆唐沢×西浦正記監督のタッグ再び!
本作の監督を手掛けるのは、『コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命-』シリーズや『ブラックペアン シーズン2』(2024年)など数々のヒット作を手掛ける西浦正記。
唐沢はこれまで『ハラスメントゲーム』シリーズ、『フィクサー』(2023年)で西浦作品に参画しており、本作で3度目、約1年ぶりにタッグを組むことに。
厚みのある映像と緻密で繊細な演出に定評がある西浦に、唐沢も絶大な信頼を寄せており、「彼はとても“アイデアマン”なので、俳優として任せられる、非常に信頼できる演出家のひとりです。なので、僕自身は現場で自分が思い描いていることがうまく演じられるように努めるだけです」と語っていた。
◆リアルで役立つ情報も満載!
「金」が生んだ窮地に、庵野の金融知識で逆転に導いていく本作。そこには「投資」や「節税」「相続」などお金に関するリアルな知識もふんだんに盛り込まれており、マネーサスペンスとしてのハラハラドキドキはもちろん、随所に披露される金融の学びとしてのおもしろさが引きつける。
しかも、あまり金融知識がなかった久美子が、窮地に陥ったことをきっかけに身に付けていく姿は、視聴者も同じ目線で学べる機会に。物語の行方とともに注目だ。
庵野をはじめ、そんな久美子や庵野とともに大富豪たちの問題に向き合う助手・御子柴、そして天宮寺一族の人々と、多彩なキャラクターが続々と登場する『プライベートバンカー』。今後解禁される豪華キャスト陣にも期待が高まる。
◆唐沢寿明(庵野甲一・役)コメント(全文)
“プライベートバンカー”というこれまでにない題材で描くストーリーがとても興味深いなと思いました。
脚本もとてもおもしろく読ませていただき、金融というジャンルだけに留まらない、サスペンス要素もあり、エンターテインメント感もあって、見ていただく方々にも楽しんでいただける作品だと思います。また、この作品にはさまざまな金融知識も盛り込まれているので、僕自身もいろんな知識を学んで活用してみたいと思いました。
庵野は秘密主義で、人を操ってどこか楽しんでいるようなところがあり、自分とはかけ離れたキャラクターだと思いますが、現実世界でもきっとこういう人はいるよな、と感じさせる人物だと思いましたね。
西浦監督とはクランクインする前から、直接お会いしたり、メールでやり取りしたり、すでに何度もお話をさせていただきました。ただ、彼はとても“アイデアマン”なので、俳優として任せられる、非常に信頼できる演出家のひとりです。なので、僕自身は現場で自分が思い描いていることがうまく演じられるように努めるだけですね。
この作品をいろんな方に見ていただきたいと思いますが、作品に携わる人間としては、おもしろいものを作れるかどうかが大事なので、『おもしろいものを作っているな』と思ってもらえる作品にすることが僕らの役目だと思っています。
※番組情報:2025年1月期 木曜ドラマ『プライベートバンカー』
2025年1月9日(木)スタート!【毎週木曜】よる9:00~9:54、テレビ朝日系24局
(初回は拡大スペシャル)