新総理が超リアルな妊婦&出産体験!「足が地獄に引きずり込まれてく…」と悶絶<民王R>
現職総理大臣とおバカな息子の心と身体が入れ替わる大珍事を描き話題を呼んだドラマ『民王』。9年ぶりの続編『民王R』では、政界引退間近だった武藤泰山(遠藤憲一)が再び内閣総理大臣の座に就くが、今度は国民とランダムに入れ替わる事態に陥る。
12月3日(火)に放送された第7話では、泰山が妊娠後期の身である月本茜(武田梨奈)と入れ替わった。つわりに苦しみながらも茜の仕事をなんとかこなす泰山は、そのまま出産のときを迎え…!?
【映像】泰山が妊婦と入れ替わり!? 武田梨奈、壮絶な出産シーンを熱演!
◆「世の妊婦は、みな日々こんな思いを…」
またしても入れ替わりが発動し、今度はドラマプロデューサーの茜とチェンジした泰山。茜は妊娠34週目で、あと10日で産休に入るところだった。
なんとか官邸に戻ってきた泰山だが、身重の体で立ち上がれず、公安の新田理(山内圭哉)たちに支えられる一幕も。
さらに茜の仕事先に向かった泰山は、妊娠後期から出産直後まで酷くなりやすいといわれる“むくみ”に襲われ、「足が地獄に引きずり込まれてく…」と悶絶する。
それでもなんとか仕事場まで辿りついた泰山だったが、今度は吐き気がこみ上げ…。新田から「総理を襲っているのは恐らく後期つわりかと」と説明され、泰山は「世の妊婦は、みな日々こんな思いを…」と妊婦の辛さを体感していた。
さらに泰山は、茜が妊娠したことでスムーズに仕事ができなかったことを知り、出産と仕事の両立の難しさも目の当たりにする。
「知らなかった。立っているだけで体が重く、足が重く、そして何よりこの命が重く大事で、こんなにも身動きが取れないとは…」と実感した泰山は、「妊婦だから遠慮せねばならん社会、それは我々が変えてみせる!」と決意。
そこで泰山は、茜が妊娠で諦めることになった仕事を取り戻すべく動き出す。すると仕事が上手くいったところで、いよいよ茜の身体に出産のときが訪れた。
泰山はそのまま病院に運ばれ、苦悶の表情で叫びながらも必死に出産に挑んだ。
その途中で再び入れ替わりが起こり、茜は無事に男の子を出産する。
その後、政府は妊婦体験講習を受講すると妊婦が働き続ける上で必要なマタニティグッズや設備を整える補助金が受け取れる新制度を実施。出産を控える女性に寄り添う社会への一歩を踏み出していた。
政府の新たな取り組みに、SNS上の視聴者からは「この総理いいな」「(入れ替わりが)さっそく政策にいかされて良かった」といった反響が相次いだ。
入れ替わりによって国民の実情を知りながら、よりよい国づくりを進める泰山。しかし第7話のラストでは、民政党の最大派閥・二木派のドンである二木正一(岸部一徳)が泰山を総理大臣から降ろそうと本格的に動き始めた…。
泰山の入れ替わり総理大臣生活は一体どうなってしまうのか!?
※ドラマ『民王R』は、TVerにて無料配信中!
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※番組情報:『民王R』
毎週火曜よる9:00~、テレビ朝日系24局