妊娠しても喜べない…ドラマ『民王R』働く女性の悲痛な本音に「辛いね」「妊婦の孤独わかる」
遠藤憲一と菅田将暉のW主演で、現職総理大臣とおバカな息子の心と身体が入れ替わる大珍事を描き話題を呼んだドラマ『民王』。9年ぶりの続編『民王R』では、政界引退間近だった武藤泰山(遠藤憲一)が再び内閣総理大臣の座に就くが、今度は国民とランダムに入れ替わる事態に陥る。
12月3日(火)に放送された第7話では、泰山が妊娠中のドラマプロデューサー・月本茜(武田梨奈)と入れ替わった。妊娠と仕事の両立の辛さを語る茜に、SNS上では「妊婦の孤独わかる」「妊娠を喜べない環境辛いね」と共感の声が集まっていた。
【映像】泰山が妊婦と入れ替わり!働く女性の課題を考えさせられる茜の本音シーン
◆「主人はすごい嬉しそうだったのに、怖くて不安で…」
またしても入れ替わりが発動し、今度は妊娠中のドラマプロデューサー・茜とチェンジした泰山。
入れ替わり生活を過ごすなかで、泰山は茜の企画が大幅に変更されていたことを知る。
「(元々の企画を)なぜ諦めた」と尋ねる泰山に、「欲張った私がいけないんです。仕事も出産も欲張ったせいでみんなに迷惑かけて…」と話す茜。
泰山は「時代は変わった。今どき仕事も出産も両立(できる)…」と訴えようとしたが、茜は「何がわかるんですか。たかが期間限定で妊婦体験してるだけの人に」と厳しい言葉をぶつけた。
泰山が黙り込むと、茜は妊娠したことを知ったとき、素直に笑えなかったと打ち明ける。
ちょうどその時期、仕事で自身の企画が採用されていた茜は「主人はすごい嬉しそうだったのに、怖くて不安で…」と心境を語った。
それでも子どもも仕事も両立させようと覚悟を決めた茜だったが、いざ働くと妊娠中の不調に悩まされる。たびたび仕事を抜けてしまい、結局上層部から別の人に仕事を渡すよう命じられてしまったと話す。
働きたくても働けない、そんな茜のエピソードにSNS上では「妊婦さんは大変だよなぁ」「本人もサポートする人もそれぞれの問題あるよね」「両立するのは本当に難しい」といった反響が寄せられていた。
さらに第7話では、茜のドラマ企画が変更になったことで、主演の神崎塔子(橋本マナミ)が内容に怒り降板を申し出る事態に…。
茜と入れ替わり中の泰山は、この大ピンチを乗り切れるのか!?
※ドラマ『民王R』は、TVerにて無料配信中!
※動画配信プラットフォーム「TELASA(テラサ)」では過去回も含めて配信中!
※番組情報:『民王R』
毎週火曜よる9:00~、テレビ朝日系24局