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森香澄、主人公の“あざと女”を熱演!同じ映像が2回…鈴木おさむが温存していた「禁断の新感覚ドラマ」

この冬、テレビ朝日では、ありそうでなかった禁断の新感覚ドラマ『栞ちゃん 心の声を聞かせてよ』を一夜限りで放送。

この作品は、今年の3月末まで放送作家・脚本家として第一線で活躍していた鈴木おさむが現役時代に執筆し温存していたという、いわば幻の企画。

そんな貴重な作品で主人公の栞を演じるのは、“令和のあざと女王”との呼び声高い森香澄だ。

◆心温まるショートドラマに主人公の心の声を入れたら…

「禁断の新感覚ドラマ」という本作では、まったく同じ映像のショートドラマが2度流れる。

まずは、心温まる物語…に見える《表》編。その後、同じ映像に主人公の心の声を入れた《裏》編が放送される。

すると、《表》編ではわからなかった「そんなことを考えていたのか!」という驚きや、「あの表情はそういう意味だったのね!」という発見が。同じ映像を見ているにも関わらず、2度目で真逆ともいえる結末を目撃することになる。

鈴木が「ありそうでなかった新感覚ドラマ」と語るとおり、3つの物語の《表》と《裏》を見せる斬新な構成のこのドラマ。そのうえ、3作共通の主人公・栞は、すがすがしいほどの“あざと女”で…。

人間は言っていることと思っていることが必ずしもイコールとは限らない――そんな“あざと女”の建前と本音を体現する森が、まさに真骨頂といえる熱演で観る者を魅了する。

◆3つの物語、涙や愛らしい笑顔の裏にあるのは…?

第1話では、栞と今カレのデートの様子が描かれる。交際2周年記念のデートで思い出の観覧車に乗り、大はしゃぎする栞だが、浮かない表情の彼氏が「話がある」と言い始めて…。

続く第2話では、広告代理店勤務の栞の上司が退職することに。栞ら部下たちは、退職日にあるサプライズを準備するのだが…。

そして迎える第3話では、飲み会で出会った御曹司を狙う栞が繰り広げる駆け引きに注目したい。

いずれも、まずは《表》編、続けて《裏》編を放送。1話につき同じ映像のショートドラマ2本がセットになっている。

本作の演出を手掛けるのは、鈴木が「テレビ朝日のこれからを支える若き実力者」と太鼓判を押す柿原貴興。柿原は、『10万円でできるかな』や『さよなら大好きな店』など数多くのバラエティー番組を担当しているディレクターだ。

さらに、斬新な構成で届ける本作にはナビゲーターが登場。不気味だけどちょっとカワイイ、なんとも不思議なキャラクターを生み出したのは、インパクトのある作品の数々で注目を集めるアートディレクター・藤井亮氏だ。

◆森香澄(栞・役)コメント

このドラマはラブストーリーなんですが、同じ内容が2回放送されるんです。2回目の”裏”を見ていただくと、だいぶ面白いことになっております…!

“裏”には、私が演じる栞ちゃんの心の声が入る構成になっていて、それを見ていただくと、1回目の“表”とまったく違う物語になるんです。その違いを楽しんでいただけるとうれしいな、と思います。

女性だったら「あ、こんなこと思ってる! わかる!」と、共感していただける部分があるかもしれませんし、「こんなことは思ってないよ!」と、ちょっと面白く感じる部分もあるかもしれませんので、ぜひそこも楽しんでいただければうれしいです。

栞ちゃんの“表”と“裏”を、ぜひお楽しみください。

◆鈴木おさむ(脚本/スタートアップファクトリー代表)コメント

この企画は、僕が放送作家時代にずっとやってみたいと思っていたもの。

もしも主人公の心の声が聞こえたら…。そんなありそうでなかった新感覚ドラマを、僕が辞める前に企画を通していただき、作ることができました!

しかも、森香澄さん! 最高のキャストと、テレビ朝日のこれからを支える若き実力者で送るこのドラマ! 期待しちゃってください。

※番組情報:『栞ちゃん 心の声を聞かせてよ』
2024年12月13日(金)よる11:15~深夜0:15、テレビ朝日(※一部地域を除く)

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