結婚に踏み切れないカップルたちの7日間の旅を追った、ABEMAのオリジナル結婚決断リアリティ番組『さよならプロポーズ via ギリシャ』。

10月24日（木）、同番組の第6話が放送された。

同番組は、お付き合いをしながらもなかなか結婚に踏み切れない2組のカップルが、7日間の海外旅行を経て、最終日に“結婚”か“別れ”のどちらかを必ず決断しなければならないという結婚決断リアリティ番組だ。

スタジオ見届け人としてレギュラー出演のヒコロヒー（MC）とさや香・新山が、第6話ではスタジオゲストの北原里英、伊原葵、カルマとともに、2組のカップルの旅を見守った。

この日、船上で食事をしているとモナは、アオイに結婚した後どうしていきたいのか、子どもについてどう思っているのかなどを聞いた。

アオイは「モナは30歳までには子どもが欲しいって言っていたから欲しいなって気持ちはある」と発言。しかし、モナはアオイに「子どもが欲しいというのに2人の時間を作らないのは矛盾している」と指摘する。

このことを受けてアオイは「子どもは欲しいなと思うけど、モナに昨日伝えたようにそうしたくなる気持ちがモナの行動から感じられない、俺がそういう気持ちにならないときもあるから」とバッサリ。

さらに「子どもが欲しいと考える以前にモナと俺の関係性をどうするべきかっていう考えが巡っちゃうから、子どもをどうしようかって話が全然できていなかった」と胸の内を明かす。すると、モナは「なるほどね…」と言葉にならない様子で語った。

さらに、この日の夕食ではお金の話に。

自身の家族が母親でも父親でも稼いだお金は家族のものだったというモナは、「最初アオイともそういう話だったけど、だんだん自分が使うお金や自分で稼いだ分は自分で管理したいって言っている」「2人が稼いだお金は2人のもの」といった当初のスタイルに戻したいと主張する。

アオイは一度、自分で管理したいと言ったことについて「自分がどれくらい稼いでいるかちゃんと把握し、やる気のバネにしたかった」「家計を一緒にすることに反対ではない」と認め、2人は今後お金を誰が主導で管理していくのか話し合いを行った。

その後、2人はモナの「アオイは相談の中身、本質が見られてない」との発言から、ただ話を聞いて欲しいモナと建設的なアドバイスを送るべきと考えているアオイの意見が対立することに。

モナは「求めているのはただ甘えたいとか癒し」とし、アオイはただ同調しても「何もわからんのに『頑張ってるね』って言葉をかけてるってならない？」「『頑張ってたね』って言うだけで癒しになってるの？」と自身の意見をぶつけるも、モナは「なる」と主張。

最終的にはアオイが折れる形でこの話は終了となった。

スタジオトークでは、モナの意見を受け入れるも、どこか腑に落ちないアオイの姿に新山が「アオイくんがここまで冷めるのも初かもしれない」とこれまでのアオイとは様子がちがうことを指摘。

さらにゲストの北原里英も「こうやってすれ違いって起きるんだなって」と語っていた。

もう1組のカップルは、「“好き”だけで結婚していいのか」と悩む30歳のシュウヘイと、嫌われたくないという気持ちから切り出せない同い年のカホ。

前回カホに離婚歴があることが明かされてスタジオには激震が走ったが、今回は極限状態を迎えたシュウヘイが「愛ってなんですか？」と口にする場面も…。

2組のカップルが結婚やお金、生活について赤裸々に語る姿が描かれた。

※番組情報：『さよならプロポーズ via ギリシャ』
番組の模様は、「ABEMA」にて無料見逃し配信中