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木村佳乃、人生初の剃髪姿で『相棒』に再登場!元代議士という異色の尼僧の思惑は?

1月24日(水)と31日(水)に前後編で送る『相棒』300回記念スペシャルに、木村佳乃演じる片山雛子が2年ぶりに登場する。

今回が2年ぶりの出演とあって注目が集まる木村佳乃はなんと、20代から長年演じてきた片山雛子役で人生初の剃髪姿を披露する。

©テレビ朝日

雛子の登場は『相棒』シーズン14・元日スペシャル『英雄〜罪深き者たち』(2016年1月1日放送)以来。彼女は、ともに次期政権の中枢を担うはずだった時の官房長官をテロで失い、自ら議員辞職して政治の表舞台から姿を消していた。

だが今回、元法務大臣で僧侶の瀬戸内米蔵(津川雅彦)が出所するや馳せ参じ、なんと、いきなりの出家を申し出る。

したたかで野心的な雛子は、杉下右京(水谷豊)をはじめ『相棒』に登場する“くせ者”たちと対等に渡り合うキャラクター。このまま大人しくただの尼僧に収まるはずもなく、木村の美しき剃髪姿は衝撃とともにさまざまな想像を呼び起こさせる…。

はたして、わざわざ米蔵に得度式の戒師を頼み、頭を丸めた雛子の魂胆とは? 転んでもただでは起きない雛子の再登場から目が離せない。

◆話の流れを考えると「なるほど」と納得

そして今回、人生初の剃髪姿を披露する木村佳乃は、以下のコメントを寄せている。

©テレビ朝日

※木村佳乃 コメント
300回という連続ドラマではそうそうない機会に、またみなさんとご一緒することができ大変うれしく思います。

雛子を最初に演じたのは20代。長く演じている役は唯一これだけですから、私の俳優人生でとても意味のあるお仕事ですし、毎回とても温かく迎えてくださる現場で同じ役を継続でき、貴重で幸せなことだと思っています。

雛子のように転んでもただじゃ起きない女性を演じるのはなかなかおもしろいこと。今回、「雛子は出家します」と聞いたときは「えっ!?」と思いましたが、話の流れを考えると「なるほど」と納得しました。見かけは三蔵法師みたいでおもしろいですよ(笑)。津川さんにはかわいいと言っていただき嬉しかったです!

◆あらすじ

かつて杉下右京(水谷豊)に捕らえられ、横領の罪で服役していた僧侶で元法務大臣の瀬戸内米蔵(津川雅彦)が仮出所の日を迎える。身元引受人は兄弟弟子の蓮妙(高橋惠子)。その出所は、刑務所の門前で待ち構えていた『週刊フォトス』の記者、風間楓子(芦名星)による、『瀬戸内米蔵、美貌の尼僧に迎えられて娑婆へ』の独占記事で世に知られることとなる。記事を読んだ冠城亘(反町隆史)は、法務省の役人時代、大臣としての米蔵に不満を抱いていたことをふと思い出す…。

実家の『徹正院』に戻った米蔵は、荒れた寺の再興を決意。そんな米蔵を、さっそく元衆議院議員の片山雛子(木村佳乃)が訪ねてくる。雛子は突然、米蔵に出家の意思を表白。驚く米蔵に得度式の執行を依頼する…。

その後、『徹正院』には檀家総代の息子、常盤臣吾(矢野聖人)が顔を出すようになり、清掃など米蔵の手伝いを始める。その臣吾が、墓地の草取り中に、ほかの場所と比べて不自然に雑草が密集している場所を見つける。おもむろに臣吾がスコップで掘り始めると、なんと、大部分が白骨化した遺体が土の中から現れる…!

※番組情報:『相棒season16 300回記念スペシャル』(テレビ朝日系)
・前篇:1月24日(水)よる9時~
・後篇:1月31日(水)よる9時~

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