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東山紀之×藤田まこと、『必殺仕事人』で再共演実現!最新作は大波乱の幕開け

1月7日(日)に放送されるシリーズ復活10周年記念作の『スペシャルドラマ 必殺仕事人』で、東山紀之×藤田まことの再共演が実現する。

©ABC・テレビ朝日・松竹

藤田まことの必殺シリーズ初登場は、1973年放送のシリーズ第2作『必殺仕置人』にさかのぼる。

昼は頼りにならない同心、夜は仕事人として世の恨みを銭で晴らす中村主水という稀有なキャラクターを確立し、以来16作にレギュラー登場するなど人気シリーズを牽引。2007年、東山紀之主演の新シリーズとして『必殺仕事人』が復活してからも出演を続け、2010年に亡くなるまで視聴者を楽しませるとともに、後輩たちに必殺の真髄を伝え続けた。

今回の最新作では、『必殺仕事人2007』以降の藤田の出演シーンと、東山の新撮映像を組み合わせることで『必殺仕事人2009』以来となる再共演を実現! 好物の“メザシ”を囲み、主水と小五郎の間で仕事人の今後を左右するある重要なやりとりが交わされる。はたして、その内容とは?

◆仕事人の存在を揺るがす、かつてない局面に遭遇!

今回の物語で仕事人たちは、仲間の裏切り分裂アイデンティティーの喪失など、仕事人の存在を揺るがすかつてない局面に遭遇。小五郎にはさらに、因縁の相手が登場。自身が抱き続けてきた積年の恨みに向き合わなければならないという難局が訪れる。

波乱の幕開けで始まる必殺シリーズ最新作で、江戸の町に舞い戻った中村主水がはたす役割とは? 窮地に陥った仕事人たちに対する主水の境地に注目だ。

◆あらすじ

娘を殺された父親・喜平(星田英利)が、渡辺小五郎(東山紀之)らに仕事を依頼してくる。的は町の賭場を牛耳るヤクザもんの飛龍組。小五郎、涼次(松岡昌宏)、お菊(和久井映見)、陣八郎(遠藤憲一)はいつも通り金と引き換えに仕事を請け負う。だが、リュウ(知念侑李)だけは、世の中の理不尽さと裏稼業に手を染めることへの葛藤をいまだ拭えずにいた…。

そのリュウが仕事をしくじる。的にとどめを刺す直前、突然現れた頼み人・喜平に顔を見られてしまったのだ。喜平はどこで手に入れたのか、持てるだけ抱え込んだ見慣れぬ武器で、「この恨み、この手で晴らすが本懐!」と的を自ら殺害。その直後、小五郎に斬り捨てられる。顔を見られた頼み人を生かしておくことはできない。それが仕事人の掟だ。しかし、リュウは小五郎に反発。それきり姿を見せなくなってしまう。

同じ夜、遊郭街で焙烙玉を抱えた男が辺りを巻き込んで自爆する。駆け付けた小五郎が目にした光景は、数多の死人と怪我人が喘ぐ、まるで地獄絵図だった…。

後の調べで、自爆男は「我らの怒りを、恐れよ!」と叫んでいたことから、個人的恨みによる犯行ではないことがわかる。また、焙烙玉は珍しい代物であることも判明。小五郎は、喜平が持っていた数々の武器も焙烙玉も、出どころは同じではないかと考える。

その頃、リュウは壬生の幻楼(奥田瑛二)の屋敷で、若い娘・おりん(清原果耶)の介抱を受けていた。幻楼の手下・雀蓮(間宮祥太朗)がリュウを運んできたのだが…額に包帯を巻いたリュウは、すべての記憶を失っていた!?

その後、江戸市中では無差別な自爆と、複数の武器を携え特定の相手への本懐を遂げた後、自害する騒動が多発。そんな中、恵まれない子どもたちに無償で食べ物を与え、読み書きを教えていた『すずらん塾』の先生、すずらん(黒木瞳)と子どもたちが、恐ろしい自爆事件に遭遇してしまう!

※番組情報:『スペシャルドラマ 必殺仕事人
2018年1月7日(日)午後9:00~午後11:10、ABC・テレビ朝日系24局