松下奈緒VS小雪「出口のない地獄で生きなさい」美しきラストバトルに「こぇぇぇ」「強烈な捨て台詞」<スカイキャッスル>
燃えたぎる野心、猛烈な見栄とプライド、そして誰にも言えない秘密を抱えた華麗なるセレブ妻たちの“ドロ沼マウントバトル”を描くドラマ『スカイキャッスル』。
主演・松下奈緒を筆頭に、木村文乃、比嘉愛未、高橋メアリージュン、小雪ら豪華キャストが集結している本作の最終回が、9月26日(木)に放送された。
最終回では、“セレブ妻”浅見紗英(松下奈緒)と敏腕受験コーディネーター・九条彩香(小雪)が対峙。最後までバチバチな言葉の飛ばし合いを繰り広げた。
(※以下、最終回のネタバレがあります)
【映像】「哀れで愚かだと思いますよ」浅見紗英(松下奈緒)VS九条彩香(小雪)、最後までドロドロなバトル
◆「真人間になったつもりでいるなら大間違いよ?」
冴島家の息子・遥人(大西利空)を支配していたことが判明した敏腕受験コーディネーターの九条。結果的に遥人は両親に反発し、母親が自ら命を絶つ悲劇を起こしてしまった。
最終回では、九条の過去が明らかに。九条も過去に遥人と同じような行動をとっており、彼女の母も飛び降りを図っていた。
さらに、不自然な落下事故で亡くなった山田未久(田牧そら)の携帯電話からは、未久が九条の不正を撮影し取引を持ちかけている映像データがでてきた。
すると、紗英に娘の瑠璃(新井美羽)から、“九条が未久を殺した犯人を教える”と言うから会いに行くと連絡が入る。
紗英が急いで九条のもとに向かうと、九条の秘書・永峰泳児(前原滉)しかいなかった。紗英は永峰に「瑠璃に何かあったら許さないわよ?」とすごみ、再び車を走らせると、ついに九条のいる場所にたどり着く。
紗英がこれまでの行為を責めても九条はまったく悪びれる様子がなく、「私から言わせればあなたも母と同じです。娘の教育も自分の虚栄心を満足させるため。子どもは自分を引き立てるアクセサリー。子どもにとって有害な母親です」と返した。
これを受けても紗英は引き下がらず、「たしかに私はダメな母親です。でもそうやって教え子と親の関係を壊すことでしか自分を肯定できないあなたは、もっと哀れで愚かだと思いますよ」と投げかける。
そこへ警察が到着し、未久の事件は九条の秘書・永峰が実行犯だったと判明。九条は未久の事件について任意同行を求められる。
去り際に九条は、紗英なら未久の事件の証拠を自分自身のために処分すると思っていたと話す。これに対し紗英は、「前の私ならそうしていたかもしれない。でも家族や友人のおかげで私は変われた」と言い放った。
すると九条は、「真人間になったつもりでいるなら大間違いよ。未久さんを死なせたそもそもの原因は、彼女に父親の愛を与えなかったあなたにある。そのことを噛みしめて、あなたも出口のない地獄で生きなさい」と呪詛のような言葉を残していった。
ラストまでドロドロとした言葉のぶつけ合いに、SNS上では「最後までバッチバチ!」「小雪、こぇぇぇ」「強烈な捨て台詞いいね」「九条先生最後まで強」と反響が相次いだ。
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※番組情報:『スカイキャッスル』