9月25日（水）に放送された『くりぃむナンタラ』では、恒例の「間違えたらファン即引退シリーズ」の最新作が放送された。

今回は「お笑い」がテーマということで、 ファーストサマーウイカ、高橋茂雄（サバンナ）、野田クリスタル（マヂカルラブリー）ら芸能界のお笑いファンがスタジオに集結。“誰かひとりでも間違えたら全員お笑いファン引退”というルールのもと、お笑いにまつわるさまざまなクイズに挑んだ。

【映像】ハライチ岩井の妻、芸人からまさかの集中砲火！“引退勧告”まで発展…「どうしてくれるの？」

出題された問題は、人気お笑い芸人の芸歴やギャグを当てる基礎問題から、芸人の宣材写真シルエットクイズなど、イレギュラーな問題までさまざま。

いつもは序盤でつまずくこともあるこの企画だが、今回の解答者たちは一味違った。

スタートから次々と正解をたたき出し、1問も間違えることなくあっさりと連続正解10問を達成する。

なかでも活躍が目立ったのは、毎月150本のネタを観るお笑いマニアで、夫はハライチの岩井勇気という奥森皐月。

「コットンの改名前のコンビ名は？」「Netflixの『極悪女王』でダンプ松本役を演じている芸人は誰？」などの問題で見事正解をたたき出した。

さらに、怪奇!YesどんぐりRPGのトリオ名を当てるクイズでは、奥森が正解発表に異議を唱えた結果、スタッフが間違った答えを用意していたことが明らかに。芸人たちも舌を巻くお笑い知識を見せつけた。

ところが番組後半、意外な問題で弱点をさらけ出すことになる。

奥森に出題されたのは、「フジテレビ『笑う犬シリーズ』のコントで内村光良が雌の牛に扮したキャラクターの名前は？」という問題。

『笑う犬シリーズ』は1998年から2003年まで放送されていた人気番組だが、今年20歳の奥森はリアルタイムで観ていないため知らないよう。案の定、この問題で不正解となってしまう。

連続正解が途切れ、MCのオッパショ石・蒲谷は「みなさん引退です」と非情に言い切った。

すると、「じゃあここで『引退』って言ってみようか。どんな空気になると思う？　20歳の女の子追い込んでさ」と有田が反発する。

実はこれ、クイズをやり直させるためのいつもの“いちゃもん”。毎回この企画では不正解が出るたびに誰かがいちゃもんをつけ、やり直しをお願いするのがおきまりなのだ。

奥森が「本当にすみません」と一同に謝罪するなか、有田は「自分のせいだからな」と追い打ちをかける。上田も「みんなの人生を奪ったんだよ」と厳しく批判し…。

しまいには「どうしてくれるの？」「引退か」という発言まで飛び出し、奥森は気まずそうに頭を下げるばかり。よってたかって20歳の奥森を責め立て、バラエティの収録にあるまじき不穏な空気が流れた。

すると、MCの蒲谷が「俺が関わった回でこんな暗くなりたくない！」と制止し、しょうがなくもう1問チャンスを与える。

蒲谷は今回が『くりぃむナンタラ』初MCのため、有田の策略にまんまと引っ掛かってしまったようだ。

そればかりか、「（クイズを）続けてください」と奥森にお願いさせられる羽目になり、まさかの展開にスタジオは笑いに包まれた。

その後、ボキャブラ天国に出演した芸人とキャッチコピーを組み合わせるクイズで、ボキャブラ芸人の上田が大失態！

スタジオにいた意外な人物を使って乗り切ることに。はたしてその人物とは…？