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水谷豊と毎朝こぶし合わせ挨拶!『相棒』元日SPゲストの健太郎が語る撮影裏話

2018年1月1日(月・祝)に放送される『相棒season16』元日スペシャル「サクラ」に、注目の若手俳優・健太郎が出演する。

©テレビ朝日

健太郎は、2014年の役者デビュー以来、さまざまな話題作への出演がつづく20歳の若手。今年も初主演作を含む出演映画が4本も公開されるなど急激に認知度を上げており、2018年にはさらなるブレイクが期待される注目の俳優だ。

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そんな健太郎が本作で演じる上条喬樹は、事件の鍵を握る高校生3人組のひとり。

この3人は、過去にチームを組んで出場したコンピューターのセキュリティーの脆弱性を見つける大会で優勝の経験を持つ。現在は、メンバー全員が同時に姿を消し、行方がわからなくなっている。

特命係は、この3人組の1人が野外クリスマスイベント会場にて発生した制服警察官に支給されている拳銃 通称“サクラ”を使った発砲事件で消えた被害者と失踪前日に接触していたという目撃証言を入手する。

発砲事件の広報発表を急かされた広報課長の美彌子(仲間由紀恵)は混乱を避けるため、銃に関する詳細を伏せて会見を開く。ところが、「QTES689」というハンドルネームを持つ何者かが緊急災害速報メールの発信元をハッキングしてサクラ盗難の証拠映像を拡散してしまう。

そして、謎の多い高校生3人組の同時失踪の背後に、ある権力者の影が浮かび上がる…。はたして、高校生3人組の失踪の理由とは? 聖夜に発生した発砲事件とサイバーテロとの関係は…?!

◆水谷豊の“心づかい”に感謝!

同エピソードのキーパーソンとなる上条喬樹を演じた健太郎は、その感想を「僕が演じる『上條喬樹』が持っている大人に対する不満や、信用できない部分が、僕の高校生のころを思い出すと、なんとなく理解できるところもあったので、そこは演じていて気持ちが寄りやすかったです」とコメント。

また、『相棒』キャスト陣との共演については「お芝居はもちろんですが、水谷(豊)さんの醸し出す雰囲気というか、存在感がすごくて。もう、ずーっと見ていました、現場で。あとベテランの方が多いので、盗んでやろうと思って(笑)」と述べ、錚々たる役者陣が一堂に会す同作の撮影現場での心境を振り返った。

なかでも、存在感に圧倒されたという水谷について健太郎は「すごく近い距離で接してくださって、毎朝こぶしを合わせて挨拶したり、ハイタッチしたり…初めてお会いしたときからそうしてくださって、緊張が解けてすごく有難かったです」と撮影現場での裏話を披露。若手俳優の緊張を察した水谷の気配りに改めて感謝した。

©テレビ朝日

そして最後に健太郎は、本作のみどころについて「自分のシーンでいうと、やっぱり世のなかの政治家や役人、大人を信用できていない自分がいて、それが爆発するクライマックスシーンは注目して観ていただきたいです!僕と同世代の若い視聴者の方が今回の『相棒』を観て色々考えてもらえればなと思います」と語り、元日の放送に期待を寄せた。

そのほかにも「撮影を終えての感想」「オールアップ後の感想」など、健太郎のコメントは『相棒』スタッフブログで公開中!

健太郎が「最後の最後に緊張しました(笑)」という反町隆史とのエピソードとは…?!

※本記事で紹介した健太郎のコメント全文は『相棒』スタッフブログで公開中!

※番組情報:『相棒season16』元日スペシャル「サクラ」
2018年1月1日(月・祝)よる9:00〜11:15、テレビ朝日系24局