内田春菊の名作漫画『南くんの恋人』が、“男女逆転バージョン”の『南くんが恋人!?』として令和初の映像化。主人公・堀切ちよみ役を飯沼愛、小さくなってしまう“南くん”こと南浩之をFANTASTICS・八木勇征が演じてきた。

9月10日（火）に放送された最終話では、自分が消えてしまうかもしれないと察した南浩之（八木勇征）が、堀切ちよみ（飯沼愛）への想いを叫ぶ場面が…。

南くんの渾身の言葉に、SNS上には「終盤ヤバい感動」「めっちゃ泣く」と涙を誘われる視聴者の声が書き込まれていた。

（※以下、最終話のネタバレがあります）

【映像】南くんが愛を叫ぶ！号泣視聴者続出の“最後の言葉”

◆「南くんが恋人！」

ちよみとの待ち合わせの途中で交通事故に巻き込まれそうになり、それがきっかけで突然身長15cmになった南くん。

自分が交通事故ですでに死んでいて、この世界に長くいられないかもしれないと知った南くんは、最終話でこれまで小さくなったことを隠してきた知り合いたちに“挨拶回り”をしていった。

そして終盤では、海の見える思い出のベンチに座っていたちよみが、ふいに「（南くんを）世界中に自慢したい。見せびらかしたいな、ほんとは」と切り出す。

南くんがきょとんとすると、「だってさ、最高なんだもん。私の恋人は世界一なんだもん」と惚気はじめた。

そしてちよみは立ち上がり、「私の恋人は、世界で一番素敵な恋人なんです！南くんって言うんです！」と叫ぶ。泣きそうになりながらもちよみは、「ずっとずっと何があったって…私の、私の心の中では南くんが…南くんが、南くんが恋人！」と想いを告げた。

さらに「南くん大好きー！」と叫ぶちよみに、南くんも「知ってるー！」と返す。そして、「ちよみ、俺にも言わせて。ちよみ、世界で一番幸せになれー！」と全力で想いをぶちまけた。

最後の最後に“ラブラブ”なちよみと南くんだったが、南くんの父・南晴幸（沢村一樹）が虫の知らせを受けたように振り返るカットが入る。息子の気配を何か感じたのだろうか。

一方、目を覚ましたちよみの横には、南くんの服と布団だけが残されていた。

南くんの最後の言葉に、SNS上では「涙が止まらないよ」「愛の塊ですね」「最高の恋人だわ」と感極まる視聴者が続出していた。

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※番組情報：『南くんが恋人!?』