主婦から日本刺繍作家に転身!草乃しずかが影響を受けた103歳で亡くなった母とは?
2017.12.19
12月20日(水)に放送される『徹子の部屋』に、日本刺繍作家の草乃しずかが登場する。
今から約50年前は一般家庭の主婦だった草乃。帰宅の遅い夫を待つ間に始めたのがきっかけで、現在は日本刺繍家として活躍している。
新作を企画する傍ら、当時から変わらないのはタンスで眠る古い着物などの再利用。父の形見の着物に刺繍を加えみごとに蘇らせた。
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そんな草乃に多大なる影響を与えたのは、昨年12月に103歳で亡くなった実母・三星静子さんだ。三星さんは戦前戦後の混乱期を節約生活で乗り切り、着物や洋服作りはもちろん、リサイクルで自分の趣味を楽しんだという。
そして、92歳のときに古ぎれコラージュ作家としてデビュー。2年前に同番組に母娘で出演したときには、ダイナミックな作品が披露された。今回はそのときのVTRや、遺作となったタペストリーが紹介される。
また、スタジオには「歴史や文学上の女性」をテーマにした豪華な新作振袖を展示し、日本刺繍の繊細にして優美な世界観を楽しむ。そして、VTRでは着物の代表的な模様をクローズアップし、刺し方の「技法」を紹介する。
※番組情報:『徹子の部屋』
2017年12月20日(水)正午~午後0:30、テレビ朝日系24局ネット
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