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歌丸が明かす、『笑点』司会・春風亭昇太の誕生理由。先代・圓楽との「固い約束」とは

聞かれる側と、聞く側の手に汗握る真剣勝負を完全収録した新感覚のインタビュー番組『ザ・インタビュー ~トップランナーの肖像~』

4月8日(土)にBS朝日にて放送される同番組では、雑誌『GOETHE(ゲーテ)』の編集長・舘野晴彦が、国民的演芸番組『笑点』5代目司会者を引退し、“終身名誉司会”となった落語家・桂歌丸の波乱万丈な半生に迫る。

©BS朝日

 

◆お笑いとの出会いは「演芸場」

歌丸は幼い頃に父を亡くし、遊郭を経営する祖母に育てられた。そんな祖母に連れられて演芸場へ行くうちに、「笑いの少ない時代に、人を笑わせる商売をしたい」と思うようになったという。

そして中学3年生の頃には、5代目古今亭今輔師匠へ入門し落語を学び始め、卒業後に初舞台を踏む。しかし、その翌年に祖母が他界し17歳にして天涯孤独になってしまう。そのとき、師匠である今輔が歌丸へかけた言葉とは?

そのほかに、結婚をするも落語家として不遇の身となってしまった20代前半の話や、国民的人気番組となる『笑点』のレギュラーメンバーに抜擢され、「はなし家としての追い風」が吹き始めた頃の話も披露する。

80歳となった今もさまざまな大病と闘いながら、1人のはなし家としてあくなき挑戦を続ける歌丸の原動力はどこにあるのか?

 

◆歌丸と縁深い、ふたりの落語家への思いを語る

「幼い頃から笑点ファンだった」という舘野は、ある2人の落語家について歌丸に尋ねる。

1人は、歌丸の“けんか相手”三遊亭小圓遊。43歳という若さでこの世を去った盟友・小圓遊に、歌丸はどんな思いを持っているのか?

そしてもう1人は、『笑点』4代目司会者・先代の三遊亭圓楽。圓楽とのある“固い約束”が、6代目司会者・春風亭昇太の誕生理由となっていると歌丸は明かす。ふたりの間で結ばれた“固い約束”とは?

 

◆古典落語「つる」、ノーカット放映

さらに今回の放送では、桂歌丸のおはこである古典落語「つる」をノーカットでお届けする

落語歴65年と、達人の境地にある歌丸の高座。快調な語り口が心地よい“歌丸落語”の真髄が詰まった爆笑の一席、じっくり堪能していただきたい。

※番組情報:『ザ・インタビュー ~トップランナーの肖像~』
2017年4月8日(土)、午後6:00~6:54、BS朝日