『南くんが恋人!?』涙の展開!南くんの母(八木亜希子)の決意の理由に感動「愛に泣くしかない」
内田春菊の名作漫画『南くんの恋人』が、“男女逆転バージョン”の『南くんが恋人!?』として令和初の映像化。主人公・堀切ちよみ役を飯沼愛、小さくなってしまう“南くん”こと南浩之をFANTASTICS・八木勇征が演じている。7月30日(火)には、第3話が放送された。
これまで、亡くなった母の病院での扱いをきっかけに、父の南晴幸(沢村一樹)と距離を置いていた南浩之(八木勇征)。しかし、偶然過去の真実を知り、思わず涙を流すことになった。
【映像】病気の母・南薫子(八木亜希子)が研究対象にされていた理由は…息子への愛が詰まった母の決意
◆父・南晴幸(沢村一樹)の切ない表情にグッとくる
突然身長15cmになってしまい、彼女の堀切ちよみ(飯沼愛)の家に住まわせてもらっている南くん。
ある日、ちよみは南くんを胸ポケットに入れて、父・堀切信太郎(武田真治)が営む焼き鳥店を手伝っていた。すると、南くんの父である晴幸が店を訪れる。
南くんは、亡くなった母・南薫子(八木亜希子)が病気の治療中に研究対象のような扱いを受けているのを見て、それを止めなかった晴幸と距離を置くようになっていた。
ほかの堀切家の家族も呼んで食事にしようという展開になるなか、南くんは「ちよみ、俺やっぱ(ちよみの)部屋にいようかな」と言い出す。しかしちよみは、「やーだ。ずっと一緒って言ったでしょ」とこれを拒否した。
話が盛り上がるなか、晴幸は「ちよみちゃん、浩之(=南くん)のことよろしくな。あいつ、私のことはちょっとあれだから」と話す。
すると、ちよみの祖母・堀切百合子(加賀まりこ)が、「それはあれ?薫子ちゃんの病気のこと?」と尋ね、「なんで本当のこと言わないの」と切り出した。
ちよみが「どういうこと?」と尋ねると、ここから当時の薫子の状況が明かされる。
薫子は原因不明の病にかかっており、遺伝の可能性もあると言われていた。息子も同じ病気にかかるかもしれないと考えた薫子は、あえて自分が研究対象になることで研究が進めば、万が一のときに息子を助けられると考えたのだ。
ちよみの母・堀切楓(木村佳乃)は、「薫子ちゃん偉かったよね…頑張った!南くんのためだから平気ですって、泣き言全然言わなかった」と過去を振り返る。
そして、真実を知った南くんがちよみの胸ポケットから少しだけ顔をのぞかせると、目線の先には切ない表情を浮かべる晴幸がいた。
南家の過去が明かされ、SNS上では「泣くしかないじゃん、そんな愛」「ガン泣きした」「お母さんの想い知って泣いてる姿にもらい泣き」と感動の声が相次いでいた。
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※番組情報:『南くんが恋人!?』
毎週火曜よる9:00~、テレビ朝日系24局