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オードリー若林、バイト時代に土下座した過去!その原因に“世紀の大混乱”との共通点が判明

オードリー若林、バイト時代に土下座した過去!その原因に“世紀の大混乱”との共通点が判明

7月26日(金)の『しくじり先生 俺みたいになるな!!』では、しくじり学園の看板講師・カズレーザーが3年ぶりに登壇。

今回は、「1977年ニューヨーク大停電」をテーマに授業を行った。

◆世紀の大混乱は“凡ミス”が原因!

誰でも大なり小なり、不注意から失敗をやらかしたことはあるはず。たとえば、山口県阿武町による誤振込事件(2022年)など、“凡ミス”から大きな事件に発展した事例もさまざまある。

なかでも、世界最大級といわれる“凡ミス事件”が、“1977年のニューヨーク大停電”。

1977年7月13日、約25時間にわたってニューヨーク市のほぼ全域が真っ暗となったうえ、暗闇で暴動が起き、3800人以上の逮捕者、800億円以上の損害を出すなど、人々の生活を大混乱させたのだ。

いったいなぜこんなことが起きたのか?

カズレーザーによると、電力会社の職員がボタンを押し間違えたという単純なミスが原因だったそうで、この事件には仕事でやりがちなしくじりが詰まっていると説明した。

この事件を起こしたのは、ニューヨークの超大手電力会社“コン・エジソン”社。

主要人物は、大停電が起きた夜に当直をつとめていた、“責任を負いたくないコン・エジソン社のベテラン社員・ジュリス”、“やる気はあるが知識がない若手社員・コーチャム”、そして“ニューヨークの電力会社を統括する管理団体ニューヨーク・パワープールの真面目な司令員・ケネディー”の3人。

カズレーザーは彼らの実際の通話記録をもとに、なぜ大停電が起きたのか詳細解説していった。

◆ベテランの勝手な現場判断が裏目に

当時、ニューヨーク市はニューヨーク州北部にある発電所から5本の送電線を通じて都市部に電力を供給していたが、その夜は2連続の巨大な落雷により3本の送電線がダウン。

管理団体のケネディーは、このままだと発電所がオーバーヒートしてしまうため、送電線の負荷を減らすべく“負荷しゃ断”という作業を行うよう連絡した。

しかし、電力会社にとって負荷しゃ断は、本当にどうしようもなくなったときに使う最終手段。ベテランのジュリスは“自分が誰よりも現場を知っている”という自負と“責任を負いたくない”という思いから、ケネディーには負荷しゃ断を「やる」と答えつつ、実際は自己判断でやらずにすまそうとした。

それを聞いた平成ノブシコブシ・吉村崇は、自分もベテランとしての自負で自己判断してしまいがちだと告白。

「芸能界ってジュリスの集まり。我が強いから…。オレも(番組の)打合せとか、“流す”もんね。年下のディレクターさんが来たときは、『はいはい、任せて!こっちは二十何年やってるんだから!』って…」と打ち明け、ハライチ・澤部佑から「吉本のジュリス!」とツッコまれていた。

 

◆オードリー若林の土下座した過去

その後、ジュリスがのらりくらりかわしていたため事態はどんどん悪化していくが、さらに彼が最大のしくじりをおかしていたことも判明。

カズレーザーからその“根本的なしくじり”について聞いた若林は、自身のアルバイト時代を振り返る。

「昔、映画館でバイトしていたとき、最後の上映で字幕がずっと出てないフランス映画が流れて…。(観客が)ブワーッと出てきて、“軽暴動”くらいに怒られて、土下座しながら無料券配ったのよ。今、思い出したわ…」と、苦い思い出を激白した。

なぜ若林はそんなミスをやらかしたのか?

その事態を誘発したのは、まさにジュリスと同じしくじり行動にほかならず、スタジオ一同から「それ、ジュリスじゃん!」とツッコミが飛んだ。

そして最後には、ニューヨークの運命、つまり負荷しゃ断のボタンは若手社員のコーチャムに託される。

しかし、彼もまたスタジオ一同が「何やってんだよ!」と叫ぶしくじりをおかしていたことが明らかとなった。

※番組情報:『しくじり先生 俺みたいになるな!!
ABEMA
毎月第1〜3金曜 よる9:30
第4金曜 地上波放送終了後〜
【地上波】
毎月第4週金曜 深夜0:45~深夜1:15、テレビ朝日系(※一部地域を除く)
※次回放送は2024年8月30日(金)深夜0:45~深夜1:15

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