倒壊した蔵から50年前の幻の“酵母菌”を発見!経験ゼロから極上の醤油を完成させた人
7月15日(月)放送の『激レアさんを連れてきた。』では、飯沼愛とカズレーザー(メイプル超合金)をゲストに迎え、「突風で倒壊した会社の倉庫から、偶然幻と言われた醤油の酵母菌を発見! 試行錯誤の結果、見事極上の醤油をつくり出すことに成功した人」を紹介する。
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やってきたのは、静岡県牧之原市で主に電線加工業を営むスズキさん。
醤油づくりの経験はゼロにもかかわらず、料理のプロからグルメ通までを虜にする極上の醤油をつくり出した激レアさんだ。
そんな、醤油づくりに信念を燃やす男の奇跡のストーリーを紹介する。
そもそもスズキさんの会社は、戦前まで地域有数の醤油メーカーだった。
ところが、ある時期を境に醤油業は衰退しはじめ、スズキさんが13代目を継いだ頃には、ハーネスづくりや電線の加工がメインの仕事に。
醤油づくりは約1割に縮小し、仕入れた生醤油(なましょうゆ)の火入れや瓶詰め作業のみ行っていた。
「醤油をゼロからつくっていないのに『醤油屋』と言っていいのか」と後ろめたく思っていたスズキさんは、地元の小学生が醤油工場を見学しに来た際、大いにショックを受け悔し泣きすることに。いったい何が――!?
こうして「俺がもう一度、醤油を復活させてやる!」と一念発起したスズキさん。勉強をすると、当時の酵母菌が絶対に必要なことを知る。
しかし、50年も前に醤油づくりはストップしているため、当時の酵母菌はまさに幻だった。
当時、醤油をつくっていた蔵を倉庫へと全面改装し、倉庫の空気中に当時の酵母菌がまだ残っているかも?という奇跡にかけるも、なんと猛烈な突風で蔵が倒壊!
この悲劇に絶望するスズキさんに、信じられない奇跡が連鎖する。
季節の変わり目ごとにご先祖様から“贈り物”が届くように? はたして…。
そしてこの日は、奇跡の極上醬油を若林らスタジオメンバーが実食する。そのお味は…?
※番組情報:『激レアさんを連れてきた。』
2024年7月15日(月)午後11:15~深夜11:45、テレビ朝日系24局(※⼀部地域を除く)
※『激レアさんを連れてきた。』最新回は、TVerにて無料配信中!(期間限定)
※動画配信プラットフォーム「TELASA(テラサ)」では過去回も含めて配信中!