東京から一番近い南国・八丈島の食文化!カギイバラノリを使った郷土料理とは?
巨大都市 東京から一番近い南国・八丈島。
東京の知られざる魅力を発見し、暮らしに役立つ最新情報を届けるテレビ朝日の番組『東京サイト』(毎週月~金、午後2時~)は、10月9日~10月13日にわたって、「南国・八丈島の魅力」というテーマで放送しました。
本記事では、番組で取り上げた5つの「南国・八丈島の魅力」のなかから、「八丈富士に登る」と「三根地区で文化を楽しむ」を紹介していきましょう。
◆八丈富士に登る
羽田空港から飛行機で55分の場所に位置する八丈島では、東京の都心部で味わうことのできない豊かな自然を満喫することができます。
眼前に八丈小島を望む島の名所「南原千畳敷」は、1605年の八丈富士噴火によりできた溶岩台地。千枚の畳が敷けるほどの広さから、その名がついたと言われています。
そんな南原千畳敷の背後にそびえるのは、標高854mの八丈富士。
この八丈富士は8合目の登山口から登ることができ、登山道では島ならではの植生を楽しむことができます。
カルデラを望めるお鉢の上を巡り山頂へ。山頂は、島の景観を360度楽しむことができる八丈島の絶景スポット。
実は八丈島は島全体が「富士箱根伊豆国立公園」の一部となっています。
◆三根地区で文化を楽しむ
自然のほかに、「独自の食文化」も八丈島の魅力のひとつ。
八丈町の三根地区にある「あそこ寿司」では、しょうゆ漬けした白身魚をからしで握った「島ずし」や、八丈島ならではというカギイバラノリという海藻を煮出して固めた「ぶど」など島の郷土料理を味わうことができます。
この「ぶど」を試食した番組ナビゲーター・林家きく姫は、「磯の香りが強くてクセになるような印象的な味」とその独特の風味を表現しています。
皆さんも八丈島に訪れた際、味わってみては?
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そして、今週11月6日(月)〜10日(金)に放送される『東京サイト』では、「この秋お勧めの展覧会」と題して、芸術の秋におすすめの展覧会を特集しています。
11月6日(月)の同番組では、台東区の上野公園にある東京国立博物館平成館で開催中の興福寺中金堂再建記念特別展「運慶」を紹介。
展示品のほとんどが、国宝や重要文化材に指定されているという同展覧会。そのなかには、天才仏師・運慶が20代で手がけたデビュー作とされる国宝・大日如来坐像(円成寺蔵)も。
「張りのある肉体」「均整の取れたプロポーション」など、デビュー作とは思えない抑揚のある充実した肉体表現が印象的な大日如来坐像。
運慶の非凡な才能が感じ取れる彼のデビュー作を間近に体験できるチャンス。この機会をお見逃しなく!
※詳しくは、番組HPまで!
※番組情報 :『東京サイト』
毎週月曜日~金曜日午後2時から放送、テレビ朝日