KREVA、人気音楽Pの“謎行動”に疑問。収録中に突然スタジオから出され…「何してるかわからない」
今さら人に聞けないような“音楽の基本”から、制作の裏側や専門テクニックなど“マニアックな知識”までを掘り下げていく『EIGHT-JAM』。
6月30日(日)の同番組では、前回の「亀田誠治特集」未公開シーンが放送された。
椎名林檎をはじめ、200組以上の錚々たるアーティストのプロデュース、アレンジを手掛けてきた、日本を代表する音楽プロデューサー・亀田誠治。
J-POPからVTuberまで、ジャンルを問わず幅広いアーティストの楽曲のプロデュースを手掛ける亀田だが、どんな作品でも常に大切にしている極意があるという。
それが、「音楽に聞け」。
経験を積むにつれ過去の作品に引っ張られることがあるが、亀田は「目の前で今鳴っている音楽に答えがある」ということを常に大切にしていると話す。
「どんなに自分が理想の形、理想のビジョンを持っていても、目の前に鳴っているものが良くならないと、いい音楽にならない」(亀田)
これを自身で「良かれ産業」と呼び、目の前の音楽を良くするためのアイデアをどんどん出しているそう。「そのとき、そのアーティストと向き合って。スタジオにあるもの全部に神経を集中する。とにかく答えは、音楽で返していく」と熱く語る。
一方、亀田を敬愛するスタジオゲストのKREVA&アイナ・ジ・エンドいわく、レコーディング中に発生する“謎の時間”があるとのこと。
「楽しい雰囲気をスパーンと打ち切って、『ちょっと出て行ってもらって』って。最終的に、亀田さんがひとりで選ぶ時間がある」(KREVA)
亀田とのレコーディングは和気あいあいと進むものの、途中でいきなりスタジオから出されてしまうといい、その裏で「何してるかわからない」と不思議がる。
じつは、この時間は歌のOKテイクを決める“亀田ジャッジタイム”。
「一番これが推せるっていうものを作りたい。それを作るのに1時間」と亀田。レコーディング中にチェックしていた“ココがいい”と思うポイントをひとりで整理し、その後、アーティストと話し合ってブラッシュアップしていくとか。
これまで訳がわからないままスタジオから出されていたというアイナは、その真相が明らかになり、「納得しました。(その時間は)いつもヒマだったんで…」と笑っていた。
このほか、以前放送された「THE YELLOW MONKEY特集」の本編では入りきらなかった貴重インタビューも紹介。
そして、6月21日〜23日に行われた『EIGHT-JAM FES』の舞台裏にも密着している。
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※番組情報:『EIGHT-JAM』
毎週日曜 午後11:00~、テレビ朝日系24局(※一部地域を除く)