マリコ(沢口靖子)、逆算方式で風船の飛行経路シミュレーションに挑む!【科捜研の女】
沢口靖子演じる法医研究員・榊マリコを中心としたひと癖もふた癖もある研究員たちが、専門技術を駆使しながら難事件の解明に挑む姿を描いたドラマ『科捜研の女』。
同作第17シーズンの第3話が、11月2日(木)に放送される。
公園で拾われた風船に、謎の殺人告白文が書かれた折り鶴が付いていた。その千代紙が遠く離れた殺害現場に落ちていたものと似ていることから、被害者の幼なじみの和紙店主に話を聞こうとするが、なぜか科学者を毛嫌いしていて…。
風船の飛行経路のシミュレーションで分かった、驚愕の真相とは!?
◆あらすじ
警察無線や防犯カメラ、Nシステムなどに技術を提供している結城テクノロジーの名誉顧問・結城節子(草村礼子)の他殺体が自宅のベッドで発見された。早月(若村麻由美)の解剖により、節子が末期がんに侵されていたことが判明。犯人はその事実を知らずに殺害したのか?
宇佐見(風間トオル)の鑑定で寝具に風船の表面に使われる、タルクという粉末が付着していたことがわかった。それと同時に呂太(渡部秀)は、女子中学生が浜松の公園で折り鶴がついた風船を拾った、というブログの書き込みを発見。そこには、「あなたの命を奪ったのは私です」と書かれていたという…。
マリコ(沢口靖子)は、犯行現場からその風船が飛ばされた可能性もあると考え、飛行経路のシミュレーションを試みる。が、死亡推定時刻に飛ばされたとすると、拾われた時刻までに浜松までは到達しない事が分かる。風船は事件とは無関係なのか…? しかし、折り鶴の千代紙の柄が、殺害現場に残されていたものとよく似ており…。
昌江(広岡由里子)によると、節子が社長の勝又晋(山田明郷)と口論をすることがあったという。節子の部屋で折り紙教室をしていた幼なじみの美代子(吉行和子)の証言では、帰る際、節子の会社の人間らしき男性とすれ違ったとか。土門(内藤剛志)らは勝又に事情を聞くが、勝又はアリバイを主張。それでも節子とは会社の経営をめぐってうまく行っていなかったようだ。
マリコは風船に付けられた折り鶴に使われた千代紙を入手。美代子を訪ね確認すると、和紙専門店を経営する美代子は自分の店の特注品であることを認める。が、科学者は嫌い、と言い放つ美代子はそれ以上は何も語らず…。
やはり浜松で発見された風船と折り鶴は事件と関係がある。マリコらは逆算方式で風船の飛行経路のシミュレーションを行うと驚きの事実が分かり…!?
※番組情報:『科捜研の女』第3話
2017年11月2日(木)よる8:00~8:54、テレビ朝日系24局