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荒牧慶彦の怪しい笑みにゾクリ…視線の先には“池田屋”の文字「連中に大きな贈り物をしようやぁ」<君とゆきて咲く>

手塚治虫の隠れた名作を初映像化したシン・時代劇ドラマ『君とゆきて咲く~新選組青春録~』。

6月26日(水)に放送された第10話では、長州側につく桂小五郎(荒牧慶彦)が新たな計画を企てていた。「そろそろ連中に大きな贈り物をしようやぁ」と怪しく微笑み、視聴者をざわつかせている。

◆新たな策謀をめぐらせる桂小五郎

頭取・芹沢鴨(三浦涼介)を粛清した壬生浪士組は、隊の名前を“新選組”と変えて新たな道を進み始める。

新選組は局長・近藤勇(高野洸)と副長・土方歳三(阪本奨悟)が束ねることに。話し合いのなかで土方は、「長州の桂小五郎が京に来てから、倒幕派の動きにまとまりが出てきた。これから大きく仕掛けてくるはずだ」と警戒していた。

一方、桂は長州藩士たちと集まり、「こちらの手札が揃ってきた」と切り出す。「芹沢鴨がいなくなって随分動きやすくなったのはあるが、みなの働きのおかげじゃ」と感謝すると、庄内玄悟(上野凱)は「腐りきった幕府を討ち倒すためなら俺は何でも」とやる気を見せた。

桂は「心願成就の時は近い。そろそろ連中に大きな贈り物をしようやぁ」というと、地図に書かれた“池田屋”の文字に視線を落とした。さらに「日取りは祇園祭、山鉾巡行の前日。一日はよう花火を打ち上げるのも悪うなかろう」と告げ、怪しく微笑んだ。

京の混乱を企てる桂に、視聴者からは「桂さん雰囲気あって怖い…」「ずっと不穏だな…」「荒牧さんのこういう役珍しい」と反響が相次いだ。

その後、庄内は“新選組”に潜む同志の鎌切大作(前田拳太郎)に「京の町に火をつける」「混乱の隙をついて会津藩をはじめ、幕府方の要人を血祭りにあげちゃる」と計画を教え、「お前も来いや」と誘う。大作は大勢の人が犠牲となる計画に「もうやめちょこう!」「死んでもええ人なんておらん!」と訴えたが、庄内の意志は揺らがなかった。

ラストでは、大作が長州側の計画が書かれた紙を持って近藤のもとへと向かう。はたして大作の決断は、どのような運命を導くのだろうか…。

※『君とゆきて咲く~新選組青春録~』は、TVerにて無料配信中

※動画配信プラットフォーム「TELASA(テラサ)」では過去回も含めて配信中!

※番組情報:『君とゆきて咲く~新選組青春録~』第11話
2024年7月3日(水)深夜0:15~0:45、テレビ朝日系(※一部地域を除く)

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